5月の半ばを迎えたこの日、釣友のIさんに誘われ南信、天竜川へ行ってきた。
今年の天龍川はそれまで”いま一つ”のコンディションで、「今年はどうなってしまうのか?」と不安な状況だったのだが、
ついこの1~2週間ほどで”突然”釣れだした。
連日誰かの竿が曲がっているといった状況。
「これは、行かない手はない!」と意気揚々と、行くことになった。
…だた、この日は前日の夜から雨…”若干の”不安材料も…。
この日もいつものように、アンパラさんに集まり、これもまたいつものように『天竜マスター』Fさんに案内していただくことになった。
案の定、雨の影響からか時間とともに川の濁りがきつくなり、午前中はノーバイト。
いつものソースカツでエネルギーとやる気を補給し、午後はいくつか入り込んでいる澄んだ水が流れる支流により、多少は濁りが薄まっているであろうことを期待して、もう少し下流へ移動してみることに…。
この場所はこれまでよりも大場所だった。
タックルを#5/6から変えて#7/8に変え、遠投に備えることにした。
ほどなくしてフライを流し終わる頃、”何かに触る感じ”がして、「うん?」と思いながら、軽く誘いながら少し待ってみる。
確かな感触を感じた直後、いきなりのジャンプ。
待ちに待った一匹。
その後を流し始めたIさんにも待望の一匹が…。
初めてのスキーナツアーの時、単独ルアーフィッシングで彼の地を訪れていたIさんと偶然お会いしたのは一昨々年。
その後フライフィッシングに興味を持ち、初めてから2匹目の魚で40センチを超えるサイズはこれが初めて。
正に記念すべき1尾となったことだろう。
この日私が使用したタックル Tackles I used this day.
Rod: O-REX Master Spey Carnwenhan 12’6″ #5/6/7 & Caliburn 13’6″ #7/8/9
Line: NextCast FallFavorite 35 #5/6 + 10′ Sink tip 10′ S-6 and T-8 10′ for Carnwenhan, FallFavorite45 #7/8 + 15′ Sink tip T-6 for CaliburnFlies: Fuzzy Caddis(Furly body type) #6 & Sili-Head Minnow Chacoal & Black #6
Fuzzy Caddis
Hook: Wet Hook
Thread: 6/0 Black
Body: Furly Body Orange
Throat: Partridge Gray Neck
Wing: Deer Hair
Head: Rabbit Fur
Sili – Head Minnow
Shank: Hook Shank
Hook: Gamakatsu Octpus #6
Weight: Beads Head
Thread: 3/0 Black
Tail: Shiny Hair Chacoal
Gill: Furly Body Red
Wing: Marabou Black & Flasher
Head: Shiny Hair Chacoal coated with sillicone