
お客様ご愛用の2ピースロッド。ガイドのラッピングが2か所ほど傷んでしまったので、その部分を修理するついでに、これを4ピースにしてほしいとのことで。修理、改造を承りました。

オリジナルのロッドのフェルールがスピゴットだったため、新しく作るフェルールもそれに合わせてこのようになりました。
同時にそれに合わせてクロスバッグとケースも作らせていただきました。
お客様ご愛用の2ピースロッド。ガイドのラッピングが2か所ほど傷んでしまったので、その部分を修理するついでに、これを4ピースにしてほしいとのことで。修理、改造を承りました。
オリジナルのロッドのフェルールがスピゴットだったため、新しく作るフェルールもそれに合わせてこのようになりました。
同時にそれに合わせてクロスバッグとケースも作らせていただきました。
CNDの人気モデル。ソルスティスシリーズの13’#6/7/8のカスタマイズです。
今回のご依頼はコルクリングにフロア・プラスのグレードを使用したスーパープレミアムの仕様。
写真では分かり辛いのですが、スレッドカラーは今回は落ち着いた色合いのダークブラウンを基本に、ロゴ回りの飾り巻きはブラックとブロンズにしてみました。
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長年使いこんで、傷みが激しくなったリールシートのコルク製スペーサーを、耐久性に優れたもっと硬い木製に交換、リングやポケット等金具部分はできればそのまま使いたいとのご依頼がありました。
手持ちのウッドスペーサーでは少し径が太くリングにサイズが合わなかったので、少し削り交換することに…。
仕上がりはこのような感じに。
表面の仕上げは木目の風合いを残すように、オイルフィニッシュにしてみました。
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フライロッド、ティップの極先端部分が折れたので修理をというご依頼がありました。
これまでは折れたロッドのパーツを接続する時、通常折れた部分の外側からそれを被せるように太めのブランクを挿入して接続していました。
その方法は、接続部分の強度に優れており、バットなど太い部分には良いのですが、ティップ等繊細な部分では上の写真のように太さが目立ってしまい、見た目にも違和感が大きく、ロッドの曲がりにも大きく影響してしまいます。
そこで、今回はやり方を少し変えてみました。
写真ぼけてしまいすいませんm(__)m。
折れた部分の内部にそれに合うように加工したソリッドのグラファイト棒を挿入。ティップ側もピタリと収まるように削り出し挿入して接着しました。
このような感じになりました。
これだけでは強度的に問題があるので、グラファイト繊維を巻き補強、その後表面を研磨して均し、バーニッシュで仕上げました。
このようになりました。
見た目にかなりすっきりしたものになりました。
また曲りもよりスムーズになりました。(出荷前に写真を撮るのを忘れてしまいました…(-_-;))
転倒した際その上に乗ってしまい、グリップ部分から折れたロッドの修理です。
今回の修理は、これまでのグリップやリールシートはできるだけそのまま残すことにしました。
そこで、この折れた部分のコルクを1つだけ外し、ブランクの接続は別の短いブランクを差し込み、同時にコルクを外した部分に新たなコルクを差し込み接着しました。
この状態からコルクを整形していきます。新たに接着したコルクと、それまでのグリップとの見た目の違和感をなくすために旧来のグリップも少しだけ削り、新しい地の色を出しました。それと同時にピット(コルクにある穴の部分)を埋める加工もしておきました。
この他、様々なロッドの加工や組み立て等行っております。
先ずはお気軽にお問い合わせください。
3ピースのフライロッド、#2セクションのスピゴットフェルールのオス部分が根元から折れ、#1セクションの内部に残った例です。
#1セクション内部に残された、折れたフェルールは運よくすんなり抜くことができました。おそらく使用中にフェルールの接続部が緩んで折れたのだと思います。フェルールが折れるのは、このように使用中にフェルールが緩んでいることに気が付かず使い続けることが原因になることが多いようです。
問題は#2セクションの折れた雄部分の処理です。この部分は本体のブランクにフェルールが接着されているため、容易には抜けません。そこで、本体のブランクを傷つけないよう慎重にドリルで掘り進めることにしました。ドリルは細いものから始め、少しづつ太いものに付け替え行いました。
首尾よくブランク内部に残されたフェルールを取り除くことができたので、代わりのフェルールになるパーツを接着。念のため外側からカーボン繊維を巻いて補強後、スレッドを巻きバーニッシュで仕上げました。
先日、有名ブランドS社のブランクをお持ち込みいただき、カスタムメイドで仕上げさせていただきました。
ロッドは13ftのスペイロッド。
スレッドのカラーや飾り巻きなども当初はカスタマイズしようと考えられていたのですが、今回はオリジナルのものと同様にしました。
グリップとリールシートを主にカスタマイズしました。
グリップはバールコルクとラバライズドコルクで飾り、メインのコルクはフロア・プラスで仕上げました。
リールシートは今ではなかなか手に入れるのが難しくなってしまった、ベリンジャー製。
このように、他メーカーのブランクでも、お持ちいただければカスタムメイドさせていただきます。ブランクだけでなくても、他のパーツをお持ち込みいただいても大丈夫です。
お気軽にお申込みしつけください。
2ピースのシーバスロッド。
2ピースでは持ち運びに不便なので、このままでは使わなくなってしまうので…ということで、4ピースにしてほしいとのご依頼がありました。
ソルトウォーター用、9’#12、4ピースのロッド、#2セクションの雄フェルールの破損修理のご依頼がありました。
破損個所はスピゴットフェルールの雄部分の根元。折れた部分をドリルで慎重に掘り下げ、別のソリッド・ブランクを挿入、接着しました。
それと同時にバットエンドを通常のファイティングバットと、長いツーハンドのローアーグリップの様なものに交換できるよう加工しました。
今回のご依頼のロッドは、2ピースのロッドのティップセクションが3か所、つぶれるように折れていました。
今回のロッドは破損個所が多く、ドアに挟まれて潰れたので折れた範囲も長かったため、少々修理し太くなった部分が目立ちますが、アクションなどには問題ない状態にできたと思います。