最近、豊橋市に”移住”してからというもの、
ウチのかみさん、毎週のように
午前中のトレッキングを楽しんでいます。
それというのも、近くに葦毛湿原があり、
そこから手軽に低山のトレッキングが
楽しめるからなのですが…。
毎週嬉々として出かけています。
はじめての葦毛湿原
ぼくはといえば、
それに付き合うことはなく、
ただそれを見送るだけだったのですが…。
先日、別に暮らしている長男が
”新居”に遊びに来たのに合わせて、
そのトレッキングに連れて行くというので、
ぼくも、それに
付き合って行ってみることにしました。
ぼくは豊橋に生まれ、
しばらく離れていたとはいえ、
近くに越してきたにもかかわらず、
この湿原に来たのはたぶん初めて(;’∀’)。
―――小さいころに
来たことがあるのかもしれないけど、
少なくとも、記憶に残ってはいません―――
湿原というと、尾瀬だとか、
戦場ヶ原のような
広く平らで開けた湿地を想像しますが、
こは山の中に”ひっそりと”あるといった感じのもので、
その出来方も泥の層ではなくて、
岩盤の上を水が湧き出ることによって、
それが下にしみこむことなく出来上がった、
世界的にもかなり珍しい種類の
湿原だそうです。
希少植物も多くあり、
近隣からたくさんのハイカーや
そこから山に入り、トレッキングを楽しむ人も多いようです。
ここから山へ…
この日はこの葦毛湿原から山に入り
”軽い”トレッキングをしてきました。
やはりある程度の装備は必要と実感
この日、ぼくと長男は
普段着でこのハイキング&トレッキングをすることに。
靴も普段はいているスニーカーのまま。
かみさんは、もちろん
いつもの使い慣れた
トレッキングシューズと
それ用の装備で…。
このとき実感したのは、
やはり比較的”お手軽な”
トレッキングコースだとはいえ、
なめてはいけない。
それなりの装備で臨むことが
必要だということを実感しました。
そこで、
このような低山のトレッキングに
必要だと思えるものを
ぼくなりにピックアップしてみました。
シューズ
先ずは何といってもシューズ。
スニーカーでは足元がおぼつかず
必要以上に疲れてしまいます。
また、怪我をまねく恐れもあるので、
あまり重すぎず、
それでいて、しっかりと
足を保護してくれるものが良いでしょう。
アンダーウェア
直接肌に触れるベースレイヤーは、
ポリエステルなどの化繊や
メリノウールなどの、
汗などで濡れても体温を奪われることもなく、
しかも乾きの早い素材の物がお勧めです。
ザック
簡単な食糧や飲み物、
急に寒くなったときに備える
ジャケットやフリースなどを入れておける
小型のバックパックは重宝するでしょう。
ここでは半日から日帰り程度の行程ように
比較的容量の小さめの物をご紹介しましたが、
まる1日、あるいは1泊する可能性がある場合などには
それに見合った容量のものが必要となるでしょう。
アウター
たとえ穏やかで暖かな日であったとしても、
風を防ぐジャケットは持って行った方が容易でしょう。
天候の急変に備えて
ゴアテックスやポリウレタンなどの、
防水透湿素材の物がお勧めです。
トレッキングパンツ
パンツも動きやすいストレッチ性があるもので、
濡れても乾きの早い素材の物が良いでしょう。
その他の装備
そのほかにもあったほうが良いであろうものを
ピックアップしておきます。
帽子
帽子は、必要以上に
日に焼けることを避けることができるし、
大切な頭部を保護するためにも
かぶっておくおくべきです。
グラス
強い日差しや
木の枝や小石などから
目を保護することができる
サングラスもぜひかけておきたいものですね。
サンマスク
首元や顔を日焼けから守ってくれる
サンマスクもあると良いですね。
このほか、日焼け止めクリームや、
リップクリームなども日焼けを防ぐためには必要だといえます。
もちろん、水分補給用の水筒なども忘れてはならないものでした(;’∀’)
フライフィッシャーにはおなじみの装備も多い
こうしてみると、フライフィッシングをやっていると
結構持っているものも多いですね!
ぼくの場合はと振り返ってみると・・・
とりあえずはトレッキングシューズと
バックパックを用意したら、
あとは釣り用の物で代用ができそう…。
なので、日ごろの運動不足を補うためにも、
時々はやってみようかと思っています。
何より、この時期のトレッキングは
景色も良く、爽快!
せっかくこんなに近くに
絶好のフィールドがあることだし…。