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キャスティング中の距離の調整について


フライフィッシングをしていると、キャスティング中にいろいろな調整をする必要が出てきます。

キャスト中に方向を変える

いつも同じ方向に向かってキャストするということはあまりなく、
渓流の釣り上がりなどでは、移動するたびに現れるポイントに向かって、
あるいは広い湖などで、ライズを繰り返しながら移動する魚に向かって、
キャストする方向を変える必要がまず生じます。

このキャストしながら方向を変える方法については以前ご紹介した動画の後半でご説明していますので、
まだご覧になっていない方は一度ご覧ください。

キャスト中に距離を変える

実際に釣りをしていると、キャスト中に変更するのは方向だけではありません。

距離の調整も必要になってきます。

湖などの広い釣り場では、ピックアップできるラインの長さだけでは不足するものです。
キャストしながら必要な距離までラインをのばす必要があります。

また、時にはちょっとラインを出しすぎたので、
少し縮めたいなどということもあるでしょう。

キャスト中の距離を調整するための動画をアップ

今回は、そんなキャスト中の距離の調整についての動画をアップしましたので、
是非ご覧ください!

距離を変えた時の問題点

キャスト中に距離を変えようとするといろいろな問題が生じるとおもいます。

  • キャスト中にラインをのばそうとすると、しっかりラインが伸び切らない
  • ラインを長くしていくと、テーリングループが生じてしまう。
  • ラインハンドでラインを持ってキャストすると、うまくキャストできない。

などなど…

そんなお悩みを解決できる動画になっていると思います。

意外と知られていないテクニックも…

また、この動画ではかなりのベテランの方でも、意外と知らないテクニック。

キャスト中のラインを短くしたり、
キャストしながら微妙な距離の調整の仕方についても解説しました。

このテクニックは、特に渓流の釣り上がりのように
移動するたびにポイントまでの距離が遠くなったり、近くなったり
目まぐるしく変化するような釣りで、たいへん重宝するテクニックです。

まだご存じない方にも必見です。

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【値上がり】Fish-Owlランディングネット価格改訂


Fish-Owlのランディングネットが4月1日より値上がりします

北海道のベテラン釣りによる手作りネット

Fish-Owlランディングネットは札幌在住のベテラン・フライフィッシャーにより、
1本1本丁寧に手作りで作られたネットです。

魚にやさしいネットの構造

通常のランディングネットの網部分の形状は下に向かってすぼまっているものですが、
Fish-Owlランディングネットのそれはボトム部分もすぼまっておらず、フラットな形状となっています。

そのため、掬われた魚はネットの底で曲がらず、まっすぐに横たわっていられます。
それは、魚に余計なストレスをかけることなく掬うことができることを意味し、
魚にやさしい構造だということができます。

枠部分は質実剛健でありながら美しさも兼備

木製の枠部分は見た目にとらわれ、不必要に華奢になることなく、
強度を持たせながらも全体に美しさも損なわないようデザインされています。

表面のコーティングも10回も塗装を重ね美しさと堅牢製を両立させています。

ご注文はお早めに!

3月中は在庫分を旧価格にて販売しておりますので、ご注文はお早めに!

ネットの詳細はこちらのリンクをクリックしてください。

https://blood-knot.com/product-category/nets/

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ノースフォークというブランクメーカー


ノースフォークというブランクメーカーをご存じでしょうか?

うかつなことに、ぼくはつい最近までこのきわめて革新的でハイクオリティのブランクを製造しているメーカーのことを知らずにいました(;’∀’)

創業者はゲイリー・ルーミス

創業者はゲイリー・ルーミス。
言わずと知れた、超有名ロッドメーカーG.LOOMISの生みの親ですね。

そのG.LOOMISを軌道に乗せ売却した後、
10数年の時を経て立ちあげた会社がこの、
ノースフォーク・コンポジット社です。

その、ノースフォークのブランクを組み上げてみた。

その、ノースフォーク・コンポジット社のブランクを組み上げてみましたので、
ご紹介します。

今回組み上げたモデルは…

今回組み上げたのは同社のLMXというシリーズの9ft#6モデル。

このLMXというのは40Tという高弾性のグラファイトを中心に、
部分的にさらに高弾性の50Tを組み合わせて作られたシリーズです。

試した感想

そのロッドを少しだけ試し振りしてみました。

ハイ・スピードのラインが簡単に!

この日は風が強く、#6というラインをキャストするには少々”きつい”状況だったのですが、
そんな風が気にならないぐらいに速いスピードのラインをいとも簡単にキャストすることができました。
これは同時に遠投にも適した特徴だといえます。

広く、強風が吹き荒れる湖や海、あるいは開けた本流域などで、
苦労や疲れることなく、遠投して釣りを楽しみたいという方にうってつけです!

スピードを落としたければ、重めのラインがお勧め

比較的近い距離を中心に釣る時や、
ラインのスピードは落として、ゆったりとキャストを楽しみたいという方には
表示番手よりも1番手重いラインを合わせると良いと思います。
今回組み上げたロッドを例にとれば、#7のラインを合わせるということですね。

例えば、静かにライズを繰り返している魚に対して、
それを驚かすことのない、正確でデリケートなプレゼンテーションをしたいというときや、
確実に底をトレースするためにダンベルアイを装着したクラブ・パターンを、
静かに、しかし神経質にテーリングしているクロダイに向かって、
やはり静かに着水させてたいといったような場合です。


こちらは#7のラインを合わせた時の動画

今回のロッドは釣りもさることながら、
キャスティングの練習にも最適なスペックだといえます。

もし、あなたがFFIのキャスティングインストラクターの試験のための練習に使おうと思われてるのでしたら、このロッドと#7のラインの組み合わせをお勧めします。
この試験では多くのタスクが40ft前後の距離で行われ、
キャストするループは見ている人が目で追いやすい、
スピードを落としたループでキャストすることが求められるからです。

そのほかのバリエーション

このノースフォーク・コンポジット、LMXのシリーズはこれの他に
全て9ft、4ピースで#4~#10までがラインアップされています。

ご興味がありましたら、下のフォームからお問い合わせください。
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