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車のドアに挟んで折れてしまったロッドの修理例です。
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今回のご依頼のロッドは、2ピースのロッドのティップセクションが3か所、つぶれるように折れていました。
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今回のロッドは破損個所が多く、ドアに挟まれて潰れたので折れた範囲も長かったため、少々修理し太くなった部分が目立ちますが、アクションなどには問題ない状態にできたと思います。
雄側はこのように折れ、雌側にはそのフェルール部分が残ってしまっています。
これはなかなかに難しい状況。
本体ブランクの内側の壁に傷を付けないよう、慎重に作業を進め、何とか無事に折れた部分を取り除くことに成功。
元々のフェルールはチューブラーだったのですが、お客様のご希望もあり、より強度に優れたソリッドのフェルールを接着しました。
リールシートのウッドスペーサーも少し傷ついていたので塗装をし直してほしいとのことで、この部分も補修。
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