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フライロッド3ピース、スピゴットフェルール折れ


3ピースのフライロッド、#2セクションのスピゴットフェルールのオス部分が根元から折れ、#1セクションの内部に残った例です。

#1セクション内部に残された、折れたフェルールは運よくすんなり抜くことができました。おそらく使用中にフェルールの接続部が緩んで折れたのだと思います。フェルールが折れるのは、このように使用中にフェルールが緩んでいることに気が付かず使い続けることが原因になることが多いようです。

問題は#2セクションの折れた雄部分の処理です。この部分は本体のブランクにフェルールが接着されているため、容易には抜けません。そこで、本体のブランクを傷つけないよう慎重にドリルで掘り進めることにしました。ドリルは細いものから始め、少しづつ太いものに付け替え行いました。

首尾よくブランク内部に残されたフェルールを取り除くことができたので、代わりのフェルールになるパーツを接着。念のため外側からカーボン繊維を巻いて補強後、スレッドを巻きバーニッシュで仕上げました。

見た目にも違和感なく、強度的にも安心できる状態に仕上がりました。
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スピゴットフェルールの破損修理とバットエンドのインターチェンジャブル加工


ソルトウォーター用、9’#12、4ピースのロッド、#2セクションの雄フェルールの破損修理のご依頼がありました。

破損個所はスピゴットフェルールの雄部分の根元。折れた部分をドリルで慎重に掘り下げ、別のソリッド・ブランクを挿入、接着しました。

それと同時にバットエンドを通常のファイティングバットと、長いツーハンドのローアーグリップの様なものに交換できるよう加工しました。

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車のドアに挟んで折れたロッドの修理


車のドアに挟んで折れてしまったロッドの修理例です。

今回のご依頼のロッドは、2ピースのロッドのティップセクションが3か所、つぶれるように折れていました。

今回のロッドは破損個所が多く、ドアに挟まれて潰れたので折れた範囲も長かったため、少々修理し太くなった部分が目立ちますが、アクションなどには問題ない状態にできたと思います。