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フライキャスティングは継続が大事


フライキャスティングは時々思い立って、まる1日かけて練習するよりも、
少しの時間でも、できるだけ継続的に続ける方が効果的です。
1回10分程度でもできるだけ毎日練習したほうが良いのです。


それは、実際にロッドをもってキャスティングすることが無理なら、
何も持たなくても部屋の中でもできるパントマイミングでも効果があります。

パントマイミングについては
ぼくのYouTubeチャンネルでも少し説明していますので、
もしまだご覧になっていなかったら、一度ご覧ください。

筋肉は物覚えが悪い。でも物覚えが良い。

筋肉というのは、なかなかに物覚えが悪いもので、
なにかしらの新しい運動を覚えようとしても、
直ぐには覚えてくれません。
どうしても、ある程度の時間同じ動きをする
反復練習をすることによって、徐々に覚えていきます。

その時間はどれぐらいかというと…
以前耳にしたことがあるのですが…
すいません、忘れてしまいました…((;’∀’)
たしか累計で数10時間だったか数百時間だったと記憶しています。

ただ、一旦覚えた動きは簡単には失われません。
もちろんそのエッジというか、腕前は続けることで磨かれていき、
間をあけると次第に鈍ってはいきますが、
基本的な運動はほぼ忘れることはないと言って良いと思います。
その意味では、筋肉は物覚えが良いとも言えます(笑)。

フライキャスティングは歩くことや、自転車に乗ることと同じ

これは、フライキャスティングだけでなく、ほかの運動でも同じです。

例えば歩くということは、
小さな赤ちゃんのうちは、それができるようになるまでは数年という時間がかかります。
しかし、一旦立って歩けるようになると、あとはそれを忘れるということはありません。

もちろん、それができなくなるほど、身体に深刻なダメージを受けるとか、
運動をつかさどる神経に損傷を負うなどをした場合は別ですが、
そうでなければ、数か月あるいは数年でもベッドに寝たきりになった後でも、
筋力は弱っているので、ふらつくなどということはあるでしょうが、
歩くということはわすれていないでしょう。

自転車に乗るということも同様ですね。
乗れるようになるまでは、
何度も転んではおき、
乗っては転んでを繰り返しますが、
一旦乗れるようになってしまえば、
何年も乗っていなくても、
苦も無く乗ることができるものです。

フライキャスティングもそれらと全く変わることはありません。

キャスティングレッスンも継続的に続ける方が効果的

ですから、フライキャスティングのレッスンも
ある程度の期間、できるだけ継続的に受けるのが効果的だといえます。

もちろん、たとえ1度だけでも適切なレッスンを受けるということは、
それまで知らなかった知識が得られたり、
気づきもしなかったことに気づいたり、
何かしら得るものはあります。
決して無駄なことではありません。

しかし、それが継続的に続けられたら、
さらに効果的だということなのです。

フライキャスティングは練習を続ける中で、
時々は第3者的な目で、
自身のそれを確認、修正することが必要です。

自分だけで練習をする場合は、
時々ビデオに撮って、それをチェックして
問題を自分で見つけて修正する必要があります。

だれか一緒に練習する人がいたら、
それをその人に確認してもらい、
修正することもできます。

ただ、このチェックと修正を適切にするには、
それができるだけの知識やスキルが必要です。
それがないと、間違った方向に”修正”してしまうことすらあります。

このことを、無駄な時間をかけることなく、
適切にかつ効果的に行うのが
ぼくたちのようなインストラクターなのだといえます。

でも、遠くなはれた講師のところへ頻繁に出かけるのはたいへん

近くにそのようなインストラクターがいればよいのですが、
多くの場合は多少なりとも離れたところにいることが多いものです。

継続的にそのような遠くのインストラクターのところまで出かけていき、
レッスンを受けるのはなかなか骨が折れるものです。

かりに近くにいたとしても、
多くの場合、1回のレッスンにかかる料金は数千円から数万円かかるのが普通で、
金銭的にも結構な負担になると思います。

そこで考えた新サービス

そこで、そんな問題を解決すべく、
新しいサービスを考え付きました。

遠く離れていても受けられる1月単位のキャスティングレッスン

どんなに遠く離れても、継続的にリーズナブルな価格でレッスンを受けられる、
1か月単位のリモートキャスティングレッスンです。

最初の10日間は無料で受けられますので、よろしかったら試しください。

詳細は下のボタンをクリックしてご覧ください。

練習用にお勧めのタックル

フライキャスティングの練習には、
特にそれ用の物というのはありません。

特別な状況を想定しての練習は別ですが、
一般的にはロッドは
8~9ft前後のグラファイト製の
ミディアム~ミディアム・ファストアクション

ラインは#5~#7程度のフローティングライン
形状はウェイトフォワードが良いでしょう。
オレンジやイエローなどの
見やすいカラーが良いでしょう。

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【YouTube更新】基礎から始めるフライキャスティング#2ピックアップレイダウン


たいへんお待たせしました

YouTube、ぼくのチャンネルの新シリーズ
『基礎からはじめるフライキャスティング』の第2回目を
先日やっとアップしました。
第1回目のロールキャストからみると、約2か月後と、
ものすごく、間が空いてしまいました…(-_-;)。

やっていくうちにあれやこれやと、
ついいろいろと盛り込みたくなってしまい、
ここまで時間がかかってしまいました。
それでだけに、ご満足いただける内容になっていると思います。

まだご覧になっていない方は、ぜひご覧ください。

今回の動画はピックアップレイダウン

今回の動画はピックアップレイダウンのやり方と、
起こしがちなエラーとその原因や
矯正方法などを解説しました。

ラインを水面からうまく抜き上げられない、
ラインやリーダーがいつのまにか絡まってしまう、
後ろの地面にフライが引っかかってしまう、
等など…
ピックアップレイダウンについてお悩みの方は必見です!

ピックアップレイダウンとは

 

 

ピックアップレイダウンとは、
フライキャスティングをするうえで
ロールキャストに次いで最も基本的なキャストで、
自分の前に伸ばしたラインを
一旦後ろに投げ、そのあとでまた前に投げる投げ方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

フライキャスティングを練習する場合は、
ロールキャストで、
水面のラインをまっすぐ伸ばすということを学び、
そのあとで、
このP.U.L.D.(Pick Up Lay Down)で、
前後のループの作り方をある程度習得してから、
次のステップである、
フォールスキャストつまり、
ラインを空中に保ちながら前後に何度か投げ続ける
という流れとなるのですが、

上級者の方でも、
通常この順番で練習していきます。
この場合、これらはいわば
”ウォームアップ”のようなものになります。
つまり、最初にこのロールキャストとP.U.L.D.をすることによって
その日の調子を把握したり、
前回習得した感覚を取り戻したりしてから、
より高度な練習をしていくということになります。

それほど、このキャストは重要で基本的なキャストです。

ぜひ、この動画をそれの習得にお役立てください。

動画だけではよくわからないという方は…

この動画では、初心者の方でもわかりやすく説明するようこころがけて作りました。
それでもよくわからない、とかもっと詳しく知りたいという方はnoteでより詳細な説明をしていこうと思います。
これを投稿したときにはまだできていませんが、できた時点でお知らせしようと思いますが、
ぼくのnoteをフォローしていただけたらお見逃しがなく、おすすめします。

また、フライキャスティングは理論や手順を理解するのもたいせつですが、
やはりやはり最終的には感覚の習得ということが欠かせません。
これは動画やテキストでは伝えきれないものです。
ですから、可能であれば実際にレッスンを受けるのが、
フライキャスティングを習得する近道であることは否めません。

個人や少人数でのプライベートレッスンは随時承りますので、
お気軽にお問い合わせください。

また、各地でスクールなどをするときには告知させていただきますので、
ご活用ください。

プライベートレッスンに関する情報はこちらをクリックしてください。

何はともあれ、先ずは動画をご覧ください。

とはいえ、noteは少額ながらも有料ですし、
プライベートレッスンやスクールに参加するのも費用や移動の労力が必要です。

先ずはぼくのYouTube動画を見ていただくのが最善だと思います。
何より無料ですし、出かける手間もかかりません。
そのうえで、さらに良く知りたいと思われたらnoteをご覧いただいたり、
スクールやレッスンにご参加いただけたら、うれしく思います。

ぼくのYouTubeチャンネルはこちらです

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【わかりやすい】フライキャスティングの動画をアップしました。


YouTubeに動画をアップ

フライキャスティングを基礎から解説する動画を
YouTubeにアップしました。

今回からしばらくの間、【基礎から始めるフライキャスティング】
と題したシリーズを展開していきます。

シリーズ第1弾はロールキャスト

その、シリーズの第1回目はロールキャスト。

初心者がフライキャスティングを習うときに、
まず最初に教わることが多い、
最も基本となるキャスティングです。

今回の動画では

●ロールキャストを最初に教わる理由

●実際の釣りでのロールキャスト利用法

●実際のロールキャストの流れ

●ロールキャストをする場合の注意点

●効果的な練習方法

といったことを主に説明しています。

初心者にもわかりやすく解説

このシリーズの動画では、
初心者にもできるだけわかりやすいように
配慮しました。

そのため、
わかりづらい専門用語はできるだけ使わないようにしました。
それが必要な場合は、
その言葉の意味を説明してから使っています。

また、ドローンを使用して
横からではわかりづらいシーンを
上から撮ることにより
分かりやすくすることにも努めました。

エキスパートも満足の内容

表現は初心者の方が理解しやすいようにしていますが、

内容はエキスパートが見ても
満足いただけるものになっていると思います。

シリーズ今後の予定

この、【基礎から始めるフライキャスティング】シリーズは
今後大枠では以下のような内容で
お届けしていく予定です。

●ピックアップ・レイダウン

●フォールスキャスト

●ループコントロール

●ロングキャスト

●ホール

途中、必要とあれば補足的な動画を
はさむかもしれません。

きっと満足いただけるシリーズになると思います。

お見逃し無いよう、チャンネル登録お願いします!

また、ご意見ご希望などありましたら、
コメントいただけたら、
できるだけお返事しますし、
今後の参考にさせていただきますので、
よろしくお願いします!

この動画での使用タックル

参考までに…

この動画で使用しているタックルの情報も少し…

ロッド:プロトタイプ 9’ #7

ライン:バリスティック プロパフォーマンスライン #7

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もちろん、無料で登録していただけますので、
ぜひよろしくお願いします!

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フライキャスティングレッスン

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ご依頼により、随時行います。

お気軽にお問い合わせください。

詳細はこちら

 

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パントマイミングその2


先日ご案内した、室内でのフライキャスティング練習の一つ、パントマイミングの動画の2回目をYouTubeにアップしました。

1回目の前回はピックアップ・レイダウンやショートラインでのフォールスキャストといった、比較的ベーシックなストロークの解説でしたが、今回はさらに長いラインでのストロークやホール、シュートといったロングキャストに必要なテクニックについて解説しています。

未だご覧になっていない方は是非ご覧ください!

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ロッドを使わないフライキャスティング


最近、Youtubeにロッドを使わずにキャスティングをするというのをアップしました。

未だご覧になっていない方は1度ご覧ください。

そして、もしよろしかったらチャンネル登録やイイネなどもしていただけたら幸いです!

このキャストは、私が知る限りではかのリー・ウルフ氏が最初にして見せたのではないかと思います。

氏はリーダーの先にサーモンフライを結び、手にロッドは持たず、リールとラインだけでキャストし見事アトランティックサーモンを釣り上げるというデモンストレーションを大衆の面前でやってのけたという逸話を雑誌の記事で読んだことがあります。

この人はそれだけではなく、他にも数々の信じられない”武勇伝”があります。その一つにこんなことがあります…。

グラスロッドにクリック式のサーモンリールを取り付け、木製の小舟からストライプトマーリンをティージングやチャミングをするのではなく、サイトフィッシングで釣り上げて見せ、それをフィルムに記録しテレビで放映したというものです。そしてそれはIGFAのフライフィッシング12ポンドクラスの世界記録として永らく君臨していたのです!

私はこのフィルムを見て衝撃を覚えました。

私もいつかこのような後世に残るを1つでも良いから残したいものです…。

話が横にそれてしまいました…。

このキャストにも私には忘れられないエピソードがあります。

もうずいぶん前になりますが…。アメリカのフライフィッシングのディーラーショーに行った時の事、キャスティングプールでSAGEのロッドを試投していた私に、当時WinstonからSAGEに移籍したばかりのロッドデザイナー、ジェリー・シーム氏が話しかけてきました。「それ、何番のロッドだい?#10か…かなり重いラインだな…チョット貸してくれる?」と言って、私からそのタックルを受け取り、ロッドは下において、この動画のようにラインだけでキャストをして見せ。ウィンク一つ残してブースに戻っていきました。その距離20ヤードほども飛んでいたでしょうか…無風という好条件だったとは言え、信じられない距離です。

思えばこのテクニックはリー・ウルフ氏からその奥様のジョーン・ウルフ氏へ、それから同じWinstonにいたジェリー・シーム氏へと脈々と受け継がれた”お家芸”のようなものなのかもしれません。

まだやってみたことがない方、一度試してみてはいかがでしょう?ただ、あまり頑張りすぎて体を傷めないように気を付けて…( ´艸`)