先日、お客様から少人数でのグループレッスンをとのご依頼で、
実釣スペイフィッシングのレッスンを開催しました。
シーズンオフでにぎわう犀川
場所はこのシーズンでも釣りができる数少ない釣り場の一つ
長野県の犀川です。
シーズン中も人手が多いこの釣り場、
ほかに釣りができる場所が少ないこの時期はなおのこと。
あらかじめ予想はできていたとはいえ、
入る場所に苦労しながら、なんとか探し出し、釣り開始。
今回のレッスンの内容は、
みなさん、この釣りには精通した方ばかりなので、
改まってのレクチャーは省き、
実際に釣りをしていただく中で、
キャストやフライの流し方、ラインの処理などなど、
気が付いた点をその都度アドバイスさせていただく形をとりました。
川は渇水気味で状況は厳しいようす
川の状況は、渇水気味でここ最近での目立った釣果は見られていないよう。
この日も同様で、なかなか厳しい釣りになることが予想されました。
そんな中でもわずかな時間ながらもチャンスが…
そんな中、しばらくしてメイフライやその他の虫が川面にちらほら…
そのうち、その数が増えてきて「良い雰囲気になってきたなぁ…」などと思っていると、
一番上流で釣りをしていたYさんが何やら釣り上げた様子。
遠目にも結構なサイズ!
でも、ご本人はなにやらうかない様子
近寄ってみると…
なかなかなサイズのニゴイ。
しかもしっぽにスレ。( ´艸`)
とりあえず魚の写真を撮ってから、
Yさんのタックルをお借りして、
気になる点を説明していると、
ぼくにもアタリがΣ(・□・;)
さすがにそれは予期しておらず、
思わずロッドを立ててしまい、
すぐにフックオフ。
けっこう重量感を感じ、サイズは小さくはなさそうだったけど、
「きっとまたニゴイですよ…(´;ω;`)」などと慰めを言って
タックルをお返しして釣りを再開。
それから、ぼくはその下流で釣りをしている
Kさんの所へ移動。
上流でYさんの釣果報告をして、
ぼくにもアタリがあった旨、
今が時合いかもしれないと伝え、
その釣りを観察することに。
ふと、目をそらしていたぼくは
何やら気配を感じてKさんを見ると、
ロッドが大きく曲がって、
Kさんがその強い引きに必死に耐えているのが目に入りました。
「これは!」と、
駆け寄りファイトに関していろいろアドバイスをしながら
ランディングの手伝いを…
様子を見る限りなかなかのサイズであることは間違いない!
ネットを構えたぼくに一瞬茶色い魚が見えた。
「ン?鯉か?」
と思えるほど太く大きい。
でも、次に見えた時にはブランだと確信。
何とかネットに収めた魚は
素晴らしいサイズとコンディション。
サイズを測ってみると
又長で58㎝、全長では60㎝。
この厳しい状況の中で、見事な魚を釣り上げてくれました!
個人、少人数でのレッスンは随時承ります
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