今年4月の天龍川スクールも無事終了。
…というか、今回は結構な”ドラマ”もあり、なかなかに盛り上がりました。
その、”ドラマ”の詳細は後ほど…。
先ずはスクール前日、スクールの下見も兼ねて、天竜川で釣りをしようと現地入りしてみると…。
いつもの通り、アンパラさんで、山本店長、天竜ガイドFさんに会うなり、開口一番…。
「本流は前日の雨で増水と濁りがひどく、今日は釣りにならない。」とのきつい”先制パンチ”。
仕方がないので、Fさんのホームグラウンドの一つの里川でドライフライフィッシングに変更。
この日は1日かわいいアマゴに遊んでもらいました。
このタイプの釣りは初めて、同行のAさんもご満悦。
この日使用したタックルは…。
Line: WF3F& DT2F
Leader& Tippet: 12~15′ 6x+ 7.5x
そして、この日の夜は”例によって”、『いたや』さんで、地元の方たちと盛り上がったのは言うまでもない(#^.^#)
あくる日のスクール当日。
水位も大分落ち、濁りは未だ少しあるものの、釣りにはなる状況。
今年の天竜は条件さえ合えば、かなり良い状態。まだ水量は多く、濁りもあったが、増水後のこの日は充分”狙える”条件。
そこで、最初に流し方や、釣り方のレクチャーや、質疑応答の後は、皆さんにはしっかり釣りをしていただきながら、必要に応じてアドバイスをさせていただく方法で進行させていただきました。
そんな中、Hさんが25センチほどと、大きくはないものの、良く太ったコンディションのホウライマスをてにされました。
ここでお昼を”有名店”クロネコで済ませ、午後の部へ…(クロネコについて細かく説明すると長くなるので、リンクをご覧ください)。
午後は場所を変えて釣り再開。
ほどなくして、待ちに待った朗報が…
Kさんに45センチほどのホウライマスが…。
そして、この日もそろそろ終わりに近づいたころ。
後ろで見ていた私たちの目の前で、またしてもKさんに…。
しかも、これはかなりのサイズと見える。
ロッドは深く曲げこまれ、魚は縦横無尽に走り回っている様子。
結構な長い時間ファイトが続き「あまり長引くとよくないなぁ…」などと思っているのもつかの間…
対岸に向かった魚が動かなくなった様子。
何かに巻かれたかもしれないとKさん。
対岸ギリギリで一度魚が水面に現れ激しく飛沫をあげるも、姿は確認できなかった。
残念ながら、魚はいつの間にか、何か、別の物に”すり替わって”しまっていた。
せめて魚体を確認したかったと、悔しい思いを残しこの日は終了となりました。
また、タイミングを見計らって来なくては…と思うのでありました。