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O-REX初の渓流用ドライフライロッド


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実は2年ほど前からO-REX初となる、渓流ドライフライフィッシング用ロッドの試作を繰り返しており、それが”もう一息”のところまできましたので、お知らせします。

シリーズ名は”Chimera”(キメラ)にしようと思います。
この『キメラ』という言葉はギリシャ伝説に出てくる、ライオンの頭と山羊の胴体それから、毒蛇の尻尾を持った怪物『キマイラ(Chimaira)』がもととなり、現在の生物学では異なった遺伝子情報を同一個体内に持っていることを指すそうです。

このO-REX Chimeraはグラスのバットセクションとグラファイトのティップセクションを持つ、正にフライロッドのキメラなのです。
このなんとも”奇妙な取り合わせ”により、これまでに無い独特なフィーリングのロッドができました。グラスロッドのように”ゆったり”、”シットリ”とした振り心地でありながら、グラスロッドに見られるような大きなバウンドが発生しないため、ループコントロールがより容易になります。また、バックスペースがあまりないところで多用するベルジャンキャストのような”回し振り”もグラファイトよりも容易に、そしてそれでいながらグラファイトロッドのように正確なプレゼンテーションが可能となりました。

このロッドの発表に伴い、渓流ドライフライフィッシングのスクールを行いたいます。
もちろんご参加いただいた皆様には、この”不思議な”ロッドを体感していただけたら幸いです。

スクールの詳細はこちらをご覧ください。

(写真のロッドはプロトタイプです。実際の製品とはカラーやパーツなどは異なる場合があります)。

 

 

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4月渓流ドライフライフィッシング・スクール


暑くなったり寒くなったり、天気もめまぐるしく変わり釣りの予定も立て辛いこの頃ですが、
皆さんは満足のいく釣りをさせているでしょうか?
私はなかなか釣りの計画が立たず、満足な釣りができていない日が続いています(涙)。

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そんな中ではありますが、2015年4月は、2回ほど渓流ドライフライフィッシングスクールを行いたいと思います。

1回目は19日()、2回目は29日(水、祝日)。

今回のスクールは、間もなくリリース予定のO-REX初の渓流ドライフライフィッシング用ロッド『キメラ(Chimera)』のプロトタイプを使って、渓流で役立つ様々なテクニックをご紹介したいと思います。

スクールの詳細は下をご覧ください。

2015年4月ブラッドノット渓流ドライフライフィッシングスクール

日時:2015年4月19日(日)及び29日(水、祝日)の両日
午前9時より午後4時

場所:岐阜、長野、もしくはその周辺の渓流(状況を見ながら、決定したいと思います)。

費用:¥8,000(ただし、O-REXロッド、H.Okadaオーナーもしくはスキーナフィッシングツアーご参加の方は¥6,500)。
上記金額はスクール講習費のみです。交通費、食費、入漁料等は含まれていません。

仕様タックル:8’0”前後#1~#3程度のタックル

フライ:#20~#14程度のドライフライ各種(ご希望の方には販売もいたしますので、事前にご用命ください)。

講師:岡田裕師 IFFF(International  Federation of Fly Fishers)公認、マスター及びツーハンド・キャスティング・インストラクター

お申し込みはお電話、fax(052-703-6009)もしくは下のフォームをご利用ください。

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    2015年2回目の天龍川


    3月14、15日の両日、今年2回目となる天竜川南信地区へ行ってきました。

    今年の天龍川はいつになくスロー・スタートで凄腕Fさんですら”まだ片手しか釣っていない”とのこと(…まだ片手って…、まだ1つも…という人がほとんどなのに…)。

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    14日は、そんなFさんの案内で名古屋から長野県に転勤し、今年本流デビューのNさんと釣りをすることに…。

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    結局この日は、いくつかのアタリらしきものはあるものの、キャッチに至らず終了。

    天竜川の春は、まだこれからのようです…(-_-;)。

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    翌日は、アンパラのお客様とスクールをさせていただきました。

    この日は暖かく、良い天気、そして”おあつらえ向き”の強風と、練習にはこれ以上はないという”好条件”!

    やや右岸寄りからの上流へ吹き上げる風で、午前中は左岸からのキャストのため、右手でのキャストになるものの、アンカー・セットの時にフライが自分に向って気がちで、キャスト・アウトの時には完全な向かい風となる、なかなかに難しい風。低くスピードのあるナローループが必要な状況で皆さん”楽しまれて”いたようです。

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    午後は岸を変え、右岸からの練習をすることに。

    右手からの強風となり、多くの方が苦手とする左サイドでのキャストを強いられる状況。

    「何とか右でキャストする方法はないのか?」との質問も出る中、ないことはないが、やはり無理があり、

    ここは良い機会なので是非オフ・ショルダーか左手に持ちかえてのキャストを練習していただくことに…。

    最初は躊躇していた方も、最終的には皆さん左手で実にスムーズにキャストができるようになっていました。

    「左手(左利きの人は右)はどうも…」と思われている方、私の経験上数時間程度練習されれば誰でも釣りに使えるぐらいにはキャストできるようになります。是非”嫌がらず”、練習してみてください。きっと、間違いなく、その後の釣りに役立つはずです。

    この日、私が釣りに使用したタックルは…

    Rod:O-REX Virtuoso Spey Circus 12′ #6/7

    Line: Nextcast FallFavorite 45 #6/7 + Sinktip 15′ T-6 , 10′ T-6 & T-8