CI(キャスティングインストラクター)になるには
FFIが定めるキャスティングインストラクターになるには以下の項目をクリアする必要があります。
・事前にFFI会員になること。会員になるにはこちらをクリックしてください。
・CI試験のワークショップに参加すること(これは多くの場合、試験当日に行われます)
・筆記試験とパフォーマンステスト両方に合格すること
以上3点です。
パフォーマンステスト
上記のうちのパフォーマンステストの内容と心得をPDFで載せておきます。
CI_Tips_Japanese
試験の構成
CIのパーフォーマンステストは22個のタスクがあり、そのうち1~15まではキャスティングデモンストレーションのタスク、残りの16~22はティーチングに関するテストです。ここでは、そのパフォーマンステストのうちのキャスティングデモンストレーションについての15のタスクを画像などを用いて解説していきます。
試験に合格するにはこの15個のキャスティングデモンストレーションについてのタスクのうち、最低でも13個はパスしなくてはなりません(残りのティーチングのタスクは全てパスする必要があります)。
下にキャスティングデモンストレーションに関するパフォーマンステストの概略をご紹介します。また、各セクションの詳細を動画や画像など使いご説明していますので、それぞれのセクションの表題をクリックしてご覧ください。
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タスク1~3までは、ループコントロールの能力を試されます。
各タスクの内容は、タスク1:タイトループ、タスク2:ワイドループ、タスク3:テーリングループについての実演です。
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タスク4~8は、ラインコントロールについての試験です。
その内容はタスク4:左へのリーチキャスト、タスク5:右へのリーチキャスト、タスク6:サイドキャスト(キャスティングプレーンの変化)、タスク7:スラックライン・プレゼンテーション、タスク8:テンポの変化についての実演です。
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タスク9~11はロールキャストに関するタスク。
タスク9:ナローループとワイドループの投げ分け、タスク10:オフショルダー・キャスト、タスク11:ロールキャストピックアップの実演です。
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タスク12~13はアキュラシーキャスト。つまり的当てのテストで、タスク12は利き手側、タスク13はオフショルダーでのキャストになります。
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タスク14と15についてはディスタンスキャストについてです。ここまでのテストは全てホール禁止ですが、この2つのタスクはホールが必須になります。
タスク14はそのままズバリ、ダブルホール、タスク15はディスタンスキャストです。