![](https://blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC09578-scaled.jpg)
コロナ禍ということもあり、
しばらく遠征をしていませんでしたが、
10月ごろから少しづつ遠征も開始し始めました。
まずは10月、前回ご案内した
北海道のインストラクター試験へ。
それから先月、11月は2週続けて南の島へ。
そして、その次の週には九州でのイベント参加と、
自分でも引くほどの過密スケジュールに
なってしまいました(;^_^A
今回はそれらのうちの、
南の島への釣行について書いてみます。
はじめての島
まずは、ぼくとしては初めての島へ。
初めての上に、全く下調べもしておらず、
何度かここで釣りをしたことのある、
お友達のSさんに連れて行ってもらう形での
釣行です。
1日地元ガイドのお世話に
![](https://i0.wp.com/blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC09490.jpg?resize=980%2C654&ssl=1)
そして、1日は地元のガイドにもお世話になりました。
彼は北海道出身で、
以前ぼくとあったことがあると聞いていたのですが、
いつお会いしていたのか思い出せずにいました。
実際にお会いして話をしているうちに思い出しました。
以前北海道を訪れた時に、
一緒に釣りをしていただいたのでした。
たいへん懐かしく思い、
久しぶりの再会を喜びました。
相当数のターポンがローリング…だけど(´;ω;`)
まず連れて行っていただいたのは、
ターポンが釣れるというポイント。
数多くのターポンがローリングしており、
すぐにでも釣れてしまいそう。
だけど、ことはそんなにうまく運ぶはずもなく…。
ぼくが用意したフライが悪いのか、
アプローチが悪いのか。
むなしくキャストとリトリーブの繰り返し。
そんな中、
今回の釣行での唯一のターポンを
同行のMさんが!
![](https://i0.wp.com/blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_4320.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
なんとなく攻略法が思いついた感じなので、
今度行った時には必ず…
と思っています。
そのほかのにもいろいろな魚種が…
ひとしきりターポンを狙った後は、
次々と別の場所へ移動。
適切なタイミングで、適切な場所へ移動し、
いろいろな魚に会わせてくれます。
![](https://i0.wp.com/blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_4325.jpg?resize=980%2C735&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC09500.jpg?resize=980%2C654&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_4352.jpg?resize=980%2C735&ssl=1)
ガイドのℍさん、
お世話になりました!
そして、今回のぼくの最大魚がこちら
比較的広めのシャローフラット。
満ち潮に合わせて釣りをしていると、
確かな魚の感触があり、フッキング。
それほど大きくはないか?
と思いながら魚を寄せてくると、
突然それまでとは違ったスピードと
力で沖に向かって走りだす。
それを何度か繰り返し、
魚の姿を確認しようと水中に
目を凝らしてもなかなか
それをとらえることができずにいました。
いよいよランディングできる距離に近づいたときに
ようやく姿を確認することができました。
かなりいいサイズのコチ!
![](https://i0.wp.com/blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_4335.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
このサイズのコチを釣ったことは
初めてなのですが、
イメージしていたよりも
良く引き、楽しませてくれました。
次の週は、約3年ぶりの島へ…
![](https://i0.wp.com/blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC09592.jpg?resize=980%2C654&ssl=1)
そして次の週には
また別の島へ…
こちらは約3年ぶりとなる訪問。
すご腕女性フライフィッシャーと素潜り漁師のお宿
お世話になった宿は、今回で3回目。
素潜り専門漁師のご主人と、
すご腕女性女性フライフィッシャーの
奥様が経営されており、
たいへん居心地の良いお宿。
![](https://i0.wp.com/blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC09586.jpg?resize=683%2C1024&ssl=1)
毎日ご主人が採ってくる
新鮮な魚介と、奥様の手料理が美味しく
わずかな日数の滞在にもかかわらず、
すっかり体が重くなってしまいます( ´艸`)。
こちらのお宿については
下のリンクをご覧ください。
ここでもいろいろな魚種を楽しめました( ´艸`)
この島には、もう何度も来ているので、
ある程度慣れてはいるのですが、
いつもいろいろな魚種に遭遇し、
そのたびに新鮮な気持ちにさせてくれます。
![](https://i0.wp.com/blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC09524.jpg?resize=980%2C654&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC09522.jpg?resize=980%2C654&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC09558.jpg?resize=980%2C654&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC09574.jpg?resize=980%2C654&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC09576.jpg?resize=980%2C654&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC09590.jpg?resize=683%2C1024&ssl=1)
今回使用したロッド
今回南の島釣行に使ったロッドを
ご紹介します。
![](https://i0.wp.com/blood-knot.com/wp-content/uploads/2022/12/DSC09598.jpg?resize=980%2C654&ssl=1)
CTS QUATZ TT 686
-
CTS Quartz TT ブランク¥58,685 – ¥74,250
ニュージーランドのブランクメーカー、
CTSのグラスロッド。
高弾性Sグラスを使って
ターボテーパーと名付けられた
独自のテーパーを持つこのロッドは、
たいへんパワフル。
力の強い海の魚を相手にしても
充分なプレッシャーをかけることができ、
グラスとは思えないほどの
キャスタビリティも備えています。
CTS REVO 9010
こちらはやはりCTSの、
こちらは高弾性グラファイトを
素材にしたロッドです。
ソルトウォーター用にデザインされており、
大型のGTなどに遭遇した時用に
準備しました。
ノースフォーク LMX 907
-
H.okada/ノースフォークコンポジット LMXシリーズ¥0 – ¥89,650
こちらは日本でも人気のロッドメーカー
G.ルーミスの創業者。
ゲイリー・ルーミスが近年立ち上げたブランクメーカー。
ノースフォーク・コンポジットのロッドです。
こちらは9ft#7のモデルで、
それをキャスティングのデモや撮影をしたときに
見やすいように白く塗ったものです。
普段はQUARTZ TT の8’6” #6と
ノースフォークの9’ #7の2本を持ち
釣りをしていました。
そして、大物の確率が高そうな場所では、
REVO 9’ #10を持ち出すという感じで
使い分けていました。
久しぶりに楽しんだ南の島の釣り。
ここではいろいろなタイプの釣りが楽しめる。
ゆっくりと過ぎる時間と
フワッとした温かい空気の中で
何の緊張感もなく、
ゆったりと楽しめる釣り。
時にわずかな失敗も許されない
ナーバスな魚にアプローチする
神経質な釣り。
時に暴力的ともいえる勢いと
驚くほどのスピードで
激しくベイトを追う魚に向かって
これ以上はないといえるほど
素早くフライをキャストしなければならい
緊張感満載の釣り。
そのどれもがたまらなく楽しい!
そして、
その結果かかる魚は、おおむねどれもが
スピード感があり、たいへんパワフル。
フライフィッシングには
様々な場所で、様々な釣り方ができ、
そのどれもが楽しく、奥が深い。
その数多くあるフライフィッシングの中でも、
なんだかんだ言って、
ぼくはこの釣りが一番好きなのかもしれないと、
改めて思う今日この頃です。