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2週続けて南の島へ…


コロナ禍ということもあり、
しばらく遠征をしていませんでしたが、
10月ごろから少しづつ遠征も開始し始めました。

まずは10月、前回ご案内した
北海道のインストラクター試験へ。

それから先月、11月は2週続けて南の島へ。

そして、その次の週には九州でのイベント参加と、
自分でも引くほどの過密スケジュールに
なってしまいました(;^_^A

今回はそれらのうちの、
南の島への釣行について書いてみます。

はじめての島

まずは、ぼくとしては初めての島へ。

初めての上に、全く下調べもしておらず、
何度かここで釣りをしたことのある、
お友達のSさんに連れて行ってもらう形での
釣行です。

1日地元ガイドのお世話に

そして、1日は地元のガイドにもお世話になりました。

彼は北海道出身で、
以前ぼくとあったことがあると聞いていたのですが、
いつお会いしていたのか思い出せずにいました。

実際にお会いして話をしているうちに思い出しました。

以前北海道を訪れた時に、
一緒に釣りをしていただいたのでした。

たいへん懐かしく思い、
久しぶりの再会を喜びました。

こちらのガイドサービスについては
下のリンクをご覧ください。

https://www.bistari-ishigaki.com/


相当数のターポンがローリング…だけど(´;ω;`)

まず連れて行っていただいたのは、
ターポンが釣れるというポイント。

数多くのターポンがローリングしており、
すぐにでも釣れてしまいそう。

だけど、ことはそんなにうまく運ぶはずもなく…。

ぼくが用意したフライが悪いのか、
アプローチが悪いのか。

むなしくキャストとリトリーブの繰り返し。

そんな中、
今回の釣行での唯一のターポンを
同行のMさんが!

なんとなく攻略法が思いついた感じなので、
今度行った時には必ず…
と思っています。

そのほかのにもいろいろな魚種が…

ひとしきりターポンを狙った後は、
次々と別の場所へ移動。

適切なタイミングで、適切な場所へ移動し、
いろいろな魚に会わせてくれます。

ガイドのℍさん、
お世話になりました!

そして、今回のぼくの最大魚がこちら

比較的広めのシャローフラット。

満ち潮に合わせて釣りをしていると、
確かな魚の感触があり、フッキング。

それほど大きくはないか?

と思いながら魚を寄せてくると、
突然それまでとは違ったスピードと
力で沖に向かって走りだす。

それを何度か繰り返し、
魚の姿を確認しようと水中に
目を凝らしてもなかなか
それをとらえることができずにいました。

いよいよランディングできる距離に近づいたときに
ようやく姿を確認することができました。

かなりいいサイズのコチ!

このサイズのコチを釣ったことは
初めてなのですが、
イメージしていたよりも
良く引き、楽しませてくれました。

次の週は、約3年ぶりの島へ…

そして次の週には
また別の島へ…

こちらは約3年ぶりとなる訪問。

すご腕女性フライフィッシャーと素潜り漁師のお宿

お世話になった宿は、今回で3回目。

素潜り専門漁師のご主人と、
すご腕女性女性フライフィッシャーの
奥様が経営されており、
たいへん居心地の良いお宿。

途中で合流したこの宿の”おかみさん”が目の前で仕留めてくれた見事なクロダイ

毎日ご主人が採ってくる
新鮮な魚介と、奥様の手料理が美味しく
わずかな日数の滞在にもかかわらず、
すっかり体が重くなってしまいます( ´艸`)。

こちらのお宿については
下のリンクをご覧ください。 

http://amami-uminchu.com/

ここでもいろいろな魚種を楽しめました( ´艸`)

この島には、もう何度も来ているので、
ある程度慣れてはいるのですが、
いつもいろいろな魚種に遭遇し、
そのたびに新鮮な気持ちにさせてくれます。

今回使用したロッド

今回南の島釣行に使ったロッドを
ご紹介します。

CTS QUATZ TT 686

ニュージーランドのブランクメーカー、
CTSのグラスロッド。

高弾性Sグラスを使って
ターボテーパーと名付けられた
独自のテーパーを持つこのロッドは、
たいへんパワフル。

力の強い海の魚を相手にしても
充分なプレッシャーをかけることができ、
グラスとは思えないほどの
キャスタビリティも備えています。

CTS REVO 9010

こちらはやはりCTSの、
こちらは高弾性グラファイトを
素材にしたロッドです。

ソルトウォーター用にデザインされており、
大型のGTなどに遭遇した時用に
準備しました。

ノースフォーク LMX 907

こちらは日本でも人気のロッドメーカー
G.ルーミスの創業者。

ゲイリー・ルーミスが近年立ち上げたブランクメーカー。

ノースフォーク・コンポジットのロッドです。

こちらは9ft#7のモデルで、
それをキャスティングのデモや撮影をしたときに
見やすいように白く塗ったものです。

普段はQUARTZ TT の8’6” #6と
ノースフォークの9’ #7の2本を持ち
釣りをしていました。

そして、大物の確率が高そうな場所では、
REVO 9’ #10を持ち出すという感じで
使い分けていました。

久しぶりに楽しんだ南の島の釣り。

ここではいろいろなタイプの釣りが楽しめる。

ゆっくりと過ぎる時間と
フワッとした温かい空気の中で
何の緊張感もなく、
ゆったりと楽しめる釣り。

時にわずかな失敗も許されない
ナーバスな魚にアプローチする
神経質な釣り。

時に暴力的ともいえる勢いと
驚くほどのスピードで
激しくベイトを追う魚に向かって
これ以上はないといえるほど
素早くフライをキャストしなければならい
緊張感満載の釣り。

そのどれもがたまらなく楽しい!

そして、
その結果かかる魚は、おおむねどれもが
スピード感があり、たいへんパワフル。

フライフィッシングには
様々な場所で、様々な釣り方ができ、
そのどれもが楽しく、奥が深い。

その数多くあるフライフィッシングの中でも、
なんだかんだ言って、
ぼくはこの釣りが一番好きなのかもしれないと、
改めて思う今日この頃です。


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