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夏の源流のイワナ釣り


良く晴れた夏の源流で、
すれていないイワナ釣りをするのは、
なんとも楽しいものです。

先日、友人とそんな夏日の源流で
イワナ釣りを楽しんできました。

この時の様子は、YouTubeにもアップしましたので、

ぜひご覧ください!

異常に早い梅雨明けと、続く夏日

今年はあまりまとまった雨が降ることもなく、
異常ともいえる早さで梅雨が明けてしまい。

連日夏日、真夏日が続いています。

この日もドピーカン。

初めて来たこの川は、
元来水量の豊富な川なのですが、
それでも、続く夏日のため
渇水気味の様子。

朝は涼しいを通り越して
少し肌寒いほどに感じましたが、
日中はさすがに暑い。

渇水でドピーカン。


釣りには少々不利とも思える状況でしたが、
たっぷりと陸生昆虫を捕食した
パワフルな良型イワナの釣りを
堪能してきました。

暑い日のウェーダーは、とにかく不快

暑さの厳しい夏の釣りでは
熱中症にならないように、
充分な注意が必要です。

特に、ウェーダーはこの時期の釣りでは、
不快ですし、熱中症の元凶だと
言ってもよいでしょう。

透湿素材が使われるようになって以降、
ウェーダーは内部での蒸れを防止し、
そうとうに快適になっています。

パタゴニア公式サイト メンズ・スウィフトカレント・エクスペディション・ウェーダー

現在のようにウェーダーの素材が
透湿素材ではなく、
ゴムや塩ビが使われていたころは、
今からでは考えられないほどの不快さでした。

冬場でも中で蒸れて結露してしまい、
それが冷えると逆に寒くなってしまう
ことなどもたびたびあったほどです。

そのため、透湿素材が主流となった今、
ほとんどのシーズンで
ウェーダーは快適な釣りをするために
なくてはならないものなのですが、

このシーズンの釣りに限っては
ウェーダーを履くことは、
やはり不快だと言わざるを得ません。

体温を下げてくれるウェットウェーディングが快適

そんな夏日のウェーディングには、
ウェーダーを履かず、そのまま水につかってしまう
ウェットウェーディングが快適です。

上がりすぎてしまった
体温を下げてくれ、
熱中症の予防にもなります。

ウェットウェーディングにはタイツとスパッツがお勧め

ウェットウェーディングには、
ウェーディングシューズを履くだけで、
そのまま水につかってしまってもよいのですが、
それだけだと、場合によっては
体が冷えすぎてしまうことがあります。

夏とはいっても、
山岳渓流の水温は10度台と
結構低め。

そんな水に直に長い間使っていると、
体が硬直して動けなくなってしまいます。

そうなると、怪我のもとにもなりますので、
体温の下がりすぎには注意が必要です。

そんな体温の下がりすぎを防いでくれるのが、
ネオプレーン製のウェーディングスパッツです。

ウェットスーツでもおなじみの
この素材は、体との間に入った水が
体温によって温められ、
それが、流れ去らず保留されるため、
体温の下がりすぎを防いでくれるのです。

それから、素材が伸縮性に富み、
柔軟なため、
足の動きを妨げません。

そして、クッション性もあるため、
ぶつけたり、ひっかいたりなど、
外部からのダメージを防いでくれるのも
ありがたい効果です。

ぼくがお勧めする
ウェーディングスパッツは
こちらです。

高純度のネオプレーンを使用しているため、
たいへん柔軟で、伸縮性に富み、
そして経年による硬化もしません。

そして、ソックスもネオプレーン製の
こちらが快適です。

これの下に
やはり伸縮性と柔軟性に富んだ
スポーツタイツを併用したら、
その動きやすさは
何物にも代えがたく、
しかも疲労軽減の効果もあり
お勧めです。

タイツは、このようなショーツと組み合わせて
使うのが定番ですね。

パタゴニア公式サイト メンズ・バギーズ・ロング

夏の山岳渓流にお勧めのバッグ

山岳渓流を釣りあがるときは、
レインウェアや食料、
飲料水など必要なものを収納できる
バックパックと、
釣りに必要な小物類を収納できる
このようなチェストパックの組み合わせが
便利です。


今回の釣行で使用したタックル

今回の釣行で使用したタックルは、
以下の通りです。

ロッド

ロッドはCTSアフィニティM 8ft #3。

そのブランクを組み上げたものです。

このロッドは、高弾性カーボンを使用していながら、
スムーズなベンディングカーブを描くモデルで、
このようなライトラインを使用して、
正確で、デリケートなプレゼンテーションを
することができるロッドです。

ライン

ラインはコートランドのトラウトボスDT3F。

このラインは、たいへんスムーズな表面処理が
施されており、摩擦抵抗が少なく、
コーティングの硬さも柔らかすぎず、
硬すぎずの適度な張りと柔軟性を兼ね備えており、
たいへん扱いやすいラインです。

リーダー&ティペット

リーダーはバリバス
スタンダードテーパー ナイロンの12ft5X。

ティペットは同バリバスの
マスタースペックⅡナイロン 6Xを使用しました。

夏の暑い盛りに、
涼しい高地の源流で、
大胆にウェットウェーディングで
おおらかなドライフライフィッシングを楽しむ。

この時期限定の何とも言えない醍醐味ですね。

ぜひ皆さんも、その爽快感を味わってみてください。

スクールのご案内

夏の奥飛騨、
山岳渓流のドライフライスクールを
行います!

詳細は下のリンクをご覧ください。

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