スピゴットフェルールのメス部分、
ちょうどオスフェルールの先端部分に
あたるところで折れたもの。
これを単純に接続するだけだと、
オスフェルールの先端が
接合部に接触してフィット感が悪くなる
可能性がありました。
それを避けるために、メスフェルールの部分の
折れた部分よりも数センチ上でカットして
別のブランクから別途作り
それを接続することにしました。
出来上がりはこのようになりました。
これでまた問題なく使っていただけるはずです。
ロッドの修理のご相談は下のフォームからお願いします。
スピゴットフェルールのメス部分、
ちょうどオスフェルールの先端部分に
あたるところで折れたもの。
これを単純に接続するだけだと、
オスフェルールの先端が
接合部に接触してフィット感が悪くなる
可能性がありました。
それを避けるために、メスフェルールの部分の
折れた部分よりも数センチ上でカットして
別のブランクから別途作り
それを接続することにしました。
出来上がりはこのようになりました。
これでまた問題なく使っていただけるはずです。
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長年の使用で、リールシートの接着剤の劣化のためか、
接着部分がはがれ、抜けてきていたのと、
グリップの後ろ部分、リールシートのポケット部分も含めて
酷く痛んだコルクの修理です。
修理前の写真はこんな感じです。
修理方法は、抜けてきたリールシートを、
傷つけることなく抜くことができたので、
金具とウッドのスペーサーは温存して、
接着しなおすことにしました。
グリップ部分も、痛みの激しい、
後ろの部分だけを交換。
ほとんどの部分は温存することにしました。
出来上がりはトップの写真のようになりました。
ロッド修理のご相談は、
下のフォームからお願いします。
2ピースのグラファイトロッドの#1セクションが折れてしまったのと、
長年の使用により、かなり痛みが激しかったグリップ。
それからブランク表面にある、無数の擦り傷を補修してほしいとの
お客様よりのご依頼。
折れた部分は比較的長い範囲にわたって
ささくれてしまった状態だったため、
その部分全体に、ソリッドのグラファイトを、
内径に合わせて削り出し、挿入して
その上からグラファイト繊維を巻いて補強。
それからバーニッシュで仕上げました。
湿潤と乾燥の繰り返し。
それから摩耗のため、痛みが激しいグリップ。
リールシートとロゴ周りを温存するため、
グリップだけを作り変えました。
それから、無数にできたブランク表面の傷は、
この上から透明の塗装を施すことで補修しました。
出来上がりまで約1か月ほどかかってしまいましたが、
お送りしたお客様より、以下のようなコメントをいただきました。
只今、ロッドを受領致しました。
見事な出来映えに驚きました。
大切に使わせていただきます。
ありがとうございます。
熊本県 H様
あなたも破損修理や、レストアしたい
大切なロッドがあれば一度ご相談ください。
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