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【お知らせ】移転のご案内


突然ですが…

この度、長年住み慣れた名古屋の地を離れ、
生まれ育った豊橋市に移転することになりました。

移転の理由

理由は、もうかりすぎちゃって、すっかり手狭になったので…
などというわけでは、もちろんありません。
かといって、何か”ヘマ”をして名古屋の地を追われて…
というわけでもありません。

ぼくのような年代になるとありがちな問題…
実家で2人で暮らす両親がすっかり老齢になってしまったので、
もうそろそろ近くにいたほうが良いだろうということで、
引っ越すことにしました。

新住所

新しい住所は、豊橋市内の住宅地の中にある一軒家。
その一角を店舗兼、工房兼、事務所とします。

今後はここを起点に、さらなる商品の開発、制作、販売するのはもちろん、
YouTubeやその他フライフィッシングに関するお役に立ち、
かつおもしろい様々なコンテンツも発信していきます。

豊橋という、名古屋よりはアクセスはよくない土地ですが、
それでも、豊橋駅からは路面電車に乗って
ーーー豊橋の路面電車は結構人気があって、他の地方から来られたらちょっとした観光気分が得られると思います( ´艸`)ーーー
その路面電車の東田坂上(あずまださかうえ)駅を降りたら徒歩5~6分程度ですし、
車でしたら東名豊川ICから20分程度の位置になります。

お近くの方はもちろん、近くにお立ち寄りの方、あるいはわざわざお越しいただく方も大歓迎です。
是非遊びにお越しください。
―――ただ、これまでと同様、突発的に留守にしてしまうこともあるため、
せっかくお越しいただきながらご迷惑をおかけしてはいけないので、事前にお電話やメールなどでご確認いただけると幸いです―――

新しい住所はこちらです。

〒440-0052
愛知県豊橋市住吉町50
℡:090-8188-2990
Fax: 052-308-459

移転日

移転後の業務開始は
2020年12月12日(土)を予定しています。

それ以前の11月中はこれまでどおり、
12月1日から11日の間はお電話、メールなどでご連絡いただけたらと思います。

今後とも、よろしくお願いいたします!

何はともあれ、
移転後も、いや移転後はさらにあなたのお役にたつよう、
精進していきますので、
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!

 

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【YouTube更新】基礎から始めるフライキャスティング#2ピックアップレイダウン


たいへんお待たせしました

YouTube、ぼくのチャンネルの新シリーズ
『基礎からはじめるフライキャスティング』の第2回目を
先日やっとアップしました。
第1回目のロールキャストからみると、約2か月後と、
ものすごく、間が空いてしまいました…(-_-;)。

やっていくうちにあれやこれやと、
ついいろいろと盛り込みたくなってしまい、
ここまで時間がかかってしまいました。
それでだけに、ご満足いただける内容になっていると思います。

まだご覧になっていない方は、ぜひご覧ください。

今回の動画はピックアップレイダウン

今回の動画はピックアップレイダウンのやり方と、
起こしがちなエラーとその原因や
矯正方法などを解説しました。

ラインを水面からうまく抜き上げられない、
ラインやリーダーがいつのまにか絡まってしまう、
後ろの地面にフライが引っかかってしまう、
等など…
ピックアップレイダウンについてお悩みの方は必見です!

ピックアップレイダウンとは

 

 

ピックアップレイダウンとは、
フライキャスティングをするうえで
ロールキャストに次いで最も基本的なキャストで、
自分の前に伸ばしたラインを
一旦後ろに投げ、そのあとでまた前に投げる投げ方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

フライキャスティングを練習する場合は、
ロールキャストで、
水面のラインをまっすぐ伸ばすということを学び、
そのあとで、
このP.U.L.D.(Pick Up Lay Down)で、
前後のループの作り方をある程度習得してから、
次のステップである、
フォールスキャストつまり、
ラインを空中に保ちながら前後に何度か投げ続ける
という流れとなるのですが、

上級者の方でも、
通常この順番で練習していきます。
この場合、これらはいわば
”ウォームアップ”のようなものになります。
つまり、最初にこのロールキャストとP.U.L.D.をすることによって
その日の調子を把握したり、
前回習得した感覚を取り戻したりしてから、
より高度な練習をしていくということになります。

それほど、このキャストは重要で基本的なキャストです。

ぜひ、この動画をそれの習得にお役立てください。

動画だけではよくわからないという方は…

この動画では、初心者の方でもわかりやすく説明するようこころがけて作りました。
それでもよくわからない、とかもっと詳しく知りたいという方はnoteでより詳細な説明をしていこうと思います。
これを投稿したときにはまだできていませんが、できた時点でお知らせしようと思いますが、
ぼくのnoteをフォローしていただけたらお見逃しがなく、おすすめします。

また、フライキャスティングは理論や手順を理解するのもたいせつですが、
やはりやはり最終的には感覚の習得ということが欠かせません。
これは動画やテキストでは伝えきれないものです。
ですから、可能であれば実際にレッスンを受けるのが、
フライキャスティングを習得する近道であることは否めません。

個人や少人数でのプライベートレッスンは随時承りますので、
お気軽にお問い合わせください。

また、各地でスクールなどをするときには告知させていただきますので、
ご活用ください。

プライベートレッスンに関する情報はこちらをクリックしてください。

何はともあれ、先ずは動画をご覧ください。

とはいえ、noteは少額ながらも有料ですし、
プライベートレッスンやスクールに参加するのも費用や移動の労力が必要です。

先ずはぼくのYouTube動画を見ていただくのが最善だと思います。
何より無料ですし、出かける手間もかかりません。
そのうえで、さらに良く知りたいと思われたらnoteをご覧いただいたり、
スクールやレッスンにご参加いただけたら、うれしく思います。

ぼくのYouTubeチャンネルはこちらです

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【バリスティック新製品】トラウトスペイラインを試してみた


高まるスペイタックルのトラウト化の波

2000年代初頭ごろから世界中で起こったブームも一段落、
2020年現在、スペイキャストおよびスペイフィッシングは、
いまや円熟期といえるフェーズを迎えています。

それに伴い、
当初、サーモンやスチールヘッドといった
大型の遡上魚をそのメインターゲットとして広まっていった
この投法、釣法ですが、
さらにそのすそ野を広げ、
より人口が多いトラウトフィッシングに
応用する傾向が高まっています。

メーカー各社は
それに合わせた、より柔らかく短めのロッドや
ウェイトの軽いラインの開発が活発化し、
スペイキャストのトラウト化への波は確実に高まってきており、
その愛好者もこの数年間で急速に増加しています。

トラウト用スペイタックルは日本の釣り場に最適!

トラウトをターゲットとしたスペイ、
いわゆるトラウトスペイは
日本のフィールドにもたいへんマッチしています。
いや、日本の釣り場にこそ最適のものだといえます。

元来、日本ではサケなどの
大型遡上魚を釣ることができるフィールドは
ほとんどなく、
多くの場所で少々オーバータックルともいえる
これまでのスペイタックルを
トラウトフィッシングに流用してきた
というのが現状でしょう。

それが、トラウトスペイという概念の登場と
それに合わせたタックルやテクニックの開発により、
より無理がなく、効果的な
スペイフィッシングを楽しむことができるのです。

バリスティックでもトラウト用スペイラインが初登場!

アメリカ製のライン・ブランドとして、
日本でもたいへん人気の高い
バリスティックからも
いよいよトラウト用のスペイラインが発売されます。

それに先立ち、
バリスティックの日本代理店であるリフトさんから
その新開発のラインのテストサンプルを
お借りすることができたので、
それを先日試してみました。

スペック

今回発売される予定のラインは3サイズ。

ヘッドウェイトがそれぞれ
250,300,350グレインで
ヘッド長は約12メートルほどのものです。
指定ラインウェイトは250グレインが#6/7
300グレインは#7/8、
350グレインは#8/9となります。

送られてきたラインのカラーは
ライトブルーのヘッドと
イエローのランニングラインですが、
実際に発売されるものは
ヘッドがイエローで、
ランニングラインはシャートルーズになるそうです。

インプレッション

今回送られてきたラインは、
250と300グレインの2サイズ。

これをそれぞれ#6と#7、
9ftのシングルハンドロッドにセットして試してみました。

キャストすることが楽しいライン

9ftのロッドにこのラインを合わせると
ヘッド長はロッドの約4.5倍となり、
ミディアム~ロングベリーのはんちゅうに入ります。

そんな長めのラインながら、
たいへん整った、安定したループを
キャストすることができ、
キャストすることが楽しいラインだといえます。

今回は9ftのシングルハンドロッドで試しましたが、
11ft~12ft程度のスイッチロッドや
トラウトスペイロッドなどに合わせたら
さらに容易にキャストすることができ、
快適な釣りが楽しめると思います。

シングルハンド・スペイキャストのスキルアップにも

9ftのシングルハンドロッドに合わせた場合の
ロッドの4.5倍程度というヘッド長は
シングルハンド・スペイキャストを
しっかりとスキルアップしたい
という方にもうってつけです。

長いラインを扱うためには
正確なロッドコントロールが必要です。

このラインはたいへんスムーズなテーパーデザインのため、
ロッドを正しくコントロールすれば、
素晴らしいループでキャストできることを
約束してくれます。

また、ラインを引き込んで
短いラインでのロールキャストや
その他、基本的なキャストでも
優れたバランスを保ちます。

発売時期等

このラインの発売は2020年10月の予定。
…なので、この記事が公開されたころには、
発売が開始されているかもしれません(;’∀’)。

価格は¥12,700(税別)の予定です。
(多少変更の可能性あり)

ウチでも取り扱います。
ただいまご予約承っております。

ご予約は下のフォームをご利用いただくか、
お電話、Faxにて承ります。
電話番号:090-8188-2990
Fax:052-308-4592

お問い合わせフォーム

    その他お勧めのトラウト用スペイライン

    トラウトスペイ用のラインで、その他の勧めも1つご紹介しておきます。

    ミニ・コースタル

    こちらは今回発売される、
    トラディショナルなタイプの
    バリスティックとは違い、

    ボクが輸入しているネクストキャストがプロデュースする、
    いわゆるスカジットラインのトラウト版です。

    これに関する関連記事はこちらです。

    ネクストキャスト、コースタルにライトラインが…