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【特別企画!】GWミニ・キャスティングレッスン


こんにちは、皆さん!
ゴールデンウィークはもうすぐそこですね。

皆さんはどのように過ごす予定ですか?

もし、新しい趣味を始めたいと思っている方がいたら、
今回はミニ・フライキャスティングレッスンの案内をしていきたいと思います。

フライフィッシングをはじめるにあたって、
最初の障壁となることは、
なんといってもキャスティングだと思います。

そして、そのキャスティングを習得すれば、
フライフィッシングはより楽しく、
エキサイティングなものになります。

レッスンでは、参加者のレベルに合わせた個別指導が行われますので、
初心者の方でも安心して参加することができます。

また、中級者の方には、より高度なテクニックやアドバイスを提供することができます。

それから、キャスティングの種類は
オーバーヘッド、スペイキャストどちらでも
ご希望に合わせてレッスンさせていただきます。

レッスンの詳細は以下の通りです。

日時:5月1日、2日、5日、7日の各日、午前9時から正午まで

場所:豊橋市内(場所の詳細はお申込み後追ってご連絡させていただきます)

参加費用:¥3,000(税込)

参加申し込みは、こちらをクリックしてください。


もしくは、サイドバーの「イベントカレンダー」からもお申込みいただけます。

お問い合わせは以下のフォームをご利用ください。

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    スクールについて

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    【本流のスペイフィッシング】スクールのご案内


    久しぶりの実釣スクールのご案内です。

    春爛漫の本流でスペイフィッシングを

    春爛漫。

    各釣り場の気温、水温も日ごとに上昇して、
    それに伴い、そこに生息する生物の活性も高まり、
    いよいよ本流の釣りが楽しい季節になってきました。

    そんな絶好機を迎えた春の本流で
    スペイロッドを使った実釣レッスンを
    受けてみませんか?

    本流の魅力

    本流での釣りの魅力は
    なんといってもそのスケールの大きさでしょう。

    広々としたフィールドで、
    ダイナミックなキャスティングが楽しめます。

    …時には繊細なアプローチが必要なる場合もありますが…

    そして、釣れる魚は
    渓流でのそれよりもサイズが
    一回りも二回りも大きいことが普通です。

    魚のコンディションも
    栄養をたっぷり取ってパワフル。

    最高のファイトが楽しめます。

    本流でのスペイキャスティングの利点

    そんな、希望に満ちた
    魅力たっぷりな本流の釣りですが、
    個体密度は渓流のそれよりもまばらで
    当然、魚に巡り合える確率は小さくなります。

    広く重い流れでひたすら
    キャストを繰り返すことが必要です。

    そんな釣りでは
    シングルハンドロッドを使った
    オーバーヘッドキャストで
    遠投を繰り返すことは
    かなりな重労働だといえます。

    それに比べ、
    ツーハンドロッドは
    ロッドが長いため、
    楽に遠投することができ、
    広い流れをまたいでフライを流すことにも
    有利だといえます。

    そして、それを片手ではなく、
    両手で持つことで、
    体力的にもかなりのアドバンテージがあります。

    さらに、スペイキャストは
    オーバーヘッドキャストに比べ
    素早く、安全に、そして効率よく
    キャストを繰り返すことができます。

    それに、フライキャスティングに
    ついて回る問題、
    バックスペースについても、
    オーバーヘッドよりも
    ずっと少ないスペースでキャスト
    することができます。

    実際スペイキャストの普及に伴い、
    それまでフライフィッシングでは
    全く無視されていたポイントでも
    普通に釣りがされるようになっています。

    つまり、格段に釣りができる場所が
    増えたのです。

    そんな、魅力的で効果的な
    本流でのスペイフィッシングですが、
    難しさやわかりづらい点も多いものです。

    そんな難しさ、わかりづらさを解消するための
    ノウハウをお伝えします。

    スクール詳細

    スクールの詳細は以下のようになります。

    • 場所

    天竜川南信伊那市周辺を予定しています。
    (詳細はお申込み後お知らせします)

    • 日時

    2023年4月22と23日

    • 料金

    各日とも¥15,000(税込み)

    • 定員

    各日とも4名程度

    • お申し込み方法

    下のリンクからお申し込みください。

    • 講師プロフィール

    岡田裕師(おかだひろし)

    1962年生まれ。
    FFI(Fly Fishers International)公認MCI(マスター・キャスティング・インストラクター)
    及びTHMCI(ツーハンド・マスター・キャスティング・インストラクター)

    推奨タックル

    • ロッド

    11~12ft、#5/6~#6/7程度のライトスペイロッド

    例:O-REX ニンブルスペイ メリボラなど

    • ライン

    ロッドに適合した重量のスカンジ、あるいはスカジットシステム

    例:ネクストキャスト トラウトファインダーなど

    • フライ

    各種ストリーマやウェットフライ

    例:ストリング・リーチ・ニンフファジーカディスステノ・スペイなど

    お問い合わせ

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      スクールについて

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      今後のスクールのご案内について

      冒頭で、久しぶりのスクールのご案内だという旨を書きました。

      でも、実際には実釣スクールは今シーズン
      3回目になります。

      どういうことかというと、一般的にスクールの告知をするのは
      今年に入って初めてということなのです。

      というのも、今年から
      このようなスクールの告知は、
      ばくが配信している無料のメールマガジンの読者と
      オンラインサロンのメンバー、
      それからリモートのキャスティングレッスンに
      ご登録いただいている方にまず事前告知をし、
      そのあとで一般告知をすることにしており、
      事前告知の時点で定員に達した場合は、
      一般告知をしてこなかったからです。

      それは、スクールのようなサービスは
      どうしても参加できる人数に制限があり、
      ぼくが配信しているコンテンツを
      熱心にご利用いただいている方が
      それに興味があっても参加できないということを
      できるだけ避けたいと思い、
      今後はそのような方に優先的に
      ご案内させていただくべきだと考えたからです。

      ですから、このようなスクールにご興味のある方は、
      これらにご登録いただくことをお勧めします。

      そのほとんどは無料で、
      不要ならいつでも、簡単に解約できます。

      けっして登録して損なことはない、
      むしろお役に立つものだと信じています。

      特にメールマガジンは、
      定期的(3日に1通程度)に、
      スクールのご案内以外にも
      製品情報などの告知、
      そして、それだけではなく、
      フライフィッシングに関する
      様々な情報をお届けしていますのでお勧めします。

      それぞれのサービスの詳細については
      下のリンクをご覧ください。

      オンラインサロン

      フェイスブックのグループ機能を使った、
      参加者間で様々な意見交換ができるコミュニティです。

      参加にはフェイスブックのアカウントが必要なのと、
      事前に簡単なアンケートにお答えいただきます。

      リモートキャスティングレッスン

      月額課金(¥3,000/月)でリモートで受けられるキャスティングレッスンです。

      登録者限定のメールマガジンや、
      スクールなどの特別割引などの特典もあります。

      なにとぞご理解とご協力のほど、
      よろしくお願いいたします。

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      2023年、今年最初の本流釣り


      長良川のミッジングに続き、
      それとはある意味正反対の釣り。

      本流でのツーハンドを使ったスペイフィッシングに行ってきました。

      今年はいつも以上の大賑わい

      この流れは、毎年恒例とも言えるもので、
      やはり、この釣りの愛好の仲間が集い、
      ワイワイ、ガヤガヤにぎやかなスタートになるものなのですが…

      今年はいつもにもまして大人数での解禁となりました。

      北海道十勝の友人ガイド

      それというのも、北海道の十勝を拠点にガイドをしている友人が、
      それのプロモーションを兼ねてくるということで、
      その常連のお客様やご友人なども集まり、
      なかなかな賑わいになりました。

      十勝方面への釣行を考えている方は、
      一度こちらをご覧ください。

      コロナ前にはぼくもツアーを組んで、
      彼のガイドでお世話になりました。

      しばらくやっていなかったので、
      そろそろ再開しようかな?
      とも思っています。

      ご要望が多ければ、企画しようと思いますので、
      ご興味のある方は、ぜひご連絡ください!( ´艸`)

      釣りガイドだけでなく、原木シイタケも!

      彼の仕事のスタンスは、たいへんユニークで、
      釣りのガイドをしながら、原木シイタケを栽培して販売もしています。

      京都の老舗料亭にも使われているそうで、
      その品質は折り紙付き!

      食通の方は購入されてみることをお勧めします。

      シイタケの販売はこちら

      そして、肝心の釣果のほどは…

      初日こそ振るわなかったものの、
      2日目は、地元のすご腕フライフィッシャーの情報のおかげもあって、
      すこぶる好調!

      良好なスタートを切ることができました。

      まずはぼくのフライにこれがかかってくれ…
      次に一緒に釣りをしていたEさんにこの、とんでもなく太いニジマスが…
      続いてぼくのフライにこれが…
      サイズこそ大したことはなかったものの、
      その割にパワフルでスピーディーなホウライマスでした。
      そして、1日余分に”居残り”をしたEさんにこの”イカツイやつ”が…Σ(・□・;)

      この時使用したタックル

      ご参考までに、この時ぼくが使用したタックルと、
      お勧めのグッズをご紹介します。

      • ロッド

      ロッドはぼくが作っているO-REXニンブルスペイシリーズの11’8” #5/6のメリボラ。

      このロッド、程よいリアクションのスピード感と、
      ”粘り”を感じるフレキシビリティを備えており、
      たいへん使い心地の良いロッドです。

      • ライン

      ラインは、ウチで輸入しているNextCastの新しいラインアップ、トラウトファインダー。

      これのF1という、フローティングのボディと、
      中間部がインタミになったモデル。

      上で使用したロッドには300グレインを使いましたが、
      人によってはもう少し思い325か、350グレインぐらいでもよいかと思います。

      その先端に各種シンクティップを付けて使います。

      今回はシンクレートS-4が良い感じでした。

      ランニングラインには、ビジョンのフラットモノ、カタパルトの35lb.を使用しました。

      本当はNextCastの新製品、エア・シューティングラインをしたかったのですが、
      タッチの差で入荷が間に合いませんでした。

      次の釣行では、これを使いたいと思っています。

      • フライ

      フライは、先日YouTubeでご紹介した、
      トレーラーフックタイプのミノーや

      以前からよく使っている…というか、
      何かというとつい頼ってしまうこのフライ

      その他お勧めのギア

      これらの他にお勧めのグッズをご紹介します。

      • ウェーダー

      この時期、寒さがかなりきつい日もあるので、
      保温性に優れたネオプレーンのウェーダーがありがたいと思います。

      このウェーダー、他と比べてもたいへん柔軟で
      伸縮性に富んだネオプレンでできており、
      ものすごく動きやすウェーダーです。

      厚み3ミリというのも、浮力が強すぎず、
      ウェーディング中に体が浮いてしまうということもありません。

      暖かいのは良いが、蒸れるのが嫌という人には
      やはり集めの透湿素材のウェーダーが良いですね。

      パタゴニア・スウィフトカレントウェーダー

      • ウェーディングシューズ

      これはまだぼくは使っていないのですが、
      たいへん評判が良いので使ってみたいと思っているシューズです。

      パタゴニア・フットトラクター・ウェーディングシューズ

      パタゴニアと、有名ブーツメーカー、ダナーとのコラボ製品で、
      たいへん履き心地が良いと好評です。

      ソールはフェルトとビブラム製のスティッキーラバーとあり、
      それぞれ一長一短はありますが、
      ぼくの個人的な好みではフェルトソールが好きです。

      それに、このようなアルミ製の滑り止めを取り付けたら、
      厚く苔が付いた滑りやすい本流の川底でも
      安心のグリップ力が得られます。

      • パンツ

      今年ウェーダーの中に履こうと使ってみたパンツです。

      パタゴニア・R2テックフェイス・パンツ

      たいへん暖かく、通気性も抜群。

      細身で伸縮性に富んでいるため、ウェーダーの中でごろつかず、
      動きを妨げません。

      表面は通常のフリースと違い、スムーズにできているため、
      ウェーダー内部で滑りが良いため、着崩れしません。

      そして、撥水加工もされており、
      ウェーダー内部で結露したとしても、
      冷たさを感じず、たいへん履き心地の良いパンツです。

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      【解禁】長良川2023年


      2023年、今年もいよいよ釣りのシーズンが始まりました。

      シーズンはじめはミッジングから

      毎年、ぼくのシーズンはじめの釣りは、
      長良川のミッジングから始まります。

      今年も2月1日の長良川中央漁協、
      2月13日の郡上漁協の解禁日にそれぞれ行ってきました。

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      【急上昇中!】九州のフライフィッシング熱


      最近、九州地方のフライフィッシング熱が高まっているように思えます。

      もともと、九州の方たちは熱い方が多いような気がしますが、
      ここ最近のこの地方のフライフィッシング愛好者の方たちの
      活動が活発になってきている感じがして、
      ぼくとしては、たいへんうれしく、
      また今後の展開が楽しみにだと思っています。

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      謹賀新年


      旧年中はたいへんお世話になりました。

      今年、2023年は卯年。

      その名が示す通り「飛躍の年」するべく、
      これまで以上に、皆様のお役に立てる
      商品や、サービス、コンテンツなどを
      ご提供していきたいと思っています。

      本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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      ティップ折れと、傷んだグリップとブランク塗装の補修


      2ピースのグラファイトロッドの#1セクションが折れてしまったのと、
      長年の使用により、かなり痛みが激しかったグリップ。

      それからブランク表面にある、無数の擦り傷を補修してほしいとの
      お客様よりのご依頼。

      折れた部分は比較的長い範囲にわたって
      ささくれてしまった状態だったため、
      その部分全体に、ソリッドのグラファイトを、
      内径に合わせて削り出し、挿入して
      その上からグラファイト繊維を巻いて補強。

      それからバーニッシュで仕上げました。

      湿潤と乾燥の繰り返し。

      それから摩耗のため、痛みが激しいグリップ。

      リールシートとロゴ周りを温存するため、
      グリップだけを作り変えました。

      それから、無数にできたブランク表面の傷は、
      この上から透明の塗装を施すことで補修しました。

      お客様の声

      出来上がりまで約1か月ほどかかってしまいましたが、
      お送りしたお客様より、以下のようなコメントをいただきました。

      只今、ロッドを受領致しました。

      見事な出来映えに驚きました。

      大切に使わせていただきます。

      ありがとうございます。

      熊本県 H様

      あなたも破損修理や、レストアしたい
      大切なロッドがあれば一度ご相談ください。

      お問い合わせはこちらからどうぞ

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        九州での防波堤釣り


        先日ご紹介した九州でのキャスティングイベントの前日。

        このイベントを主催していただいた地元フライフィッシャーの方に
        離島の防波堤の釣りに連れて行っていただきました。

        このイベントの様子をまだご覧になっていない方は、
        こちらをご覧ください。

        メイン・ターゲット

        この時のメインターゲットはアジ。

        ぼくはこれまで、防波堤での釣りは何度か経験があるものの、
        アジを狙うのは初めて。

        フライでのアジングに対する知識は
        ほとんどない状態だったので、
        直前で経験者から情報を集め、
        急ごしらえで小型のクラウザーミノーなどを
        何本か巻き、この釣りに挑みました。

        やってみると、これが実に楽しい!

        群れが廻ってきて、
        それとフライの深度が合えば、
        面白いように釣れてくる。

        良い時は文字通り1投ごとにストライクがある。

        そして、サイズはどれも20センチ以上。

        時に尺近いサイズも釣れる。

        聞くと、これはまだ小さい方で、
        良い時は尺を超えるサイズもよく釣れるとのことでした。

        そのほかの魚種

        この日釣れたのは、
        アジのほかにはムツやカマス、
        それからサバやハタ類なども混じり、
        実に多彩!

        そして、びっくりするようなハプニングが…!

        そして、中にはこんなびっくりするような大物が…!

        全長70センチほどのヒラメΣ(・□・;)

        それがなんと今回、2枚も!

        これらはどちらもしっかりフッキングしていたのですが、
        おそらくフライを直接食ってきたのではなく、
        フライにかかったアジやサバを食ってきたのが
        偶然にもハリがかりしたようです。

        それにしてもおどろきです!

        九州の防波堤釣りのポテンシャル

        九州の防波堤釣りには
        底知れぬポテンシャルを感じました。

        この時、ヒラメのほかにも、
        やはりフライにかかったアジが
        上がってくるのを眺めていると、
        突然大きな魚影が近づき、
        そのアジをもぎ取っていくのも
        というハプニングもありました。

        これは、かなりのサイズのスズキ!

        このほかにも、
        この防波堤のほかの場所では
        餌釣りの方の竿にヒラマサが掛かったり、
        体高推定指10本ほどの太刀魚をばらしたとか、
        全く信じられないような話が入ってきました。

        ほんの1日半の釣行だけで
        これだけのことがあったのです。

        ほんと、
        九州の防波堤は凄い!

        すっかり虜になってしまいました。

        そして、本州でもこれから防波堤釣りが面白い時期に…

        九州ほどではありませんが、
        本州でもこれから防波堤の釣りが
        面白い季節になってきました。

        フライフィッシングでのこのジャンルの釣りは
        まだまだ未開で情報不足。

        それだけにブルーオーシャンといってもよい状態。

        開拓のし甲斐のある分野です。

        ぼくもそろそろ、いろいろ放浪してみようかと思っています。

        お勧めのタックル

        防波堤からのアジやカマスなどを対象とした
        フライフィッシングで、
        お勧めの標準的なタックルをご紹介します。

        ロッド

        ロッドは長さ9ft前後での#5~#6程度のものが
        お勧めです。

        ニュージーランドの高品質ブランクを製造しているCTSのグラファイトロッドです。

        今回、ぼくは8’6” #6のグラスロッドを使用しましたが、
        それほど遠投の必要もなく、
        口切れしやすいアジがばれてしまうことを
        防ぐためにも、柔軟なグラスロッドを
        使うのは良い選択だと思います。

        このロッドは、ターボテーパーという、独自のテーパーとSグラスという高弾性グラスの仕様により、
        予期せぬ大物がかかっても持ちこたえる強いバットを備え、高いキャスタビリティも備えています。

        ライン

        防波堤での、アジやカマスを釣る場合、
        フライを足元まで深い深度を保ちながら
        引いてこられることが求められます。

        そのため、使用するラインはシンクレートの高い
        フルライン、もしくはそれをベースにした
        長いシューティングヘッドが有効です。

        ここにご紹介したラインは、
        先端部分は比較的低いシンクレートで、
        ボディ部分がハイ・デンシティという
        ユニークなデザインのラインです。

        それにより、多くのシンキングラインは
        リトリーブしてくるのに従って
        フライの泳層は浅くなるものですが、
        このラインでは、足元まで深い泳層を保つことができます。

        フック

        防波堤からアジやカマスなどを釣る場合に
        お勧めのフックを1つご紹介します。

        このフックは、ニッケルプレートの鋼鉄製で、
        さびにくさとフックポイントのシャープさを兼ね備えています。

        そして、サイズバリエーションも♯8からあるため、
        小型のストリーマやシュリンプパターンなどにも適しています。

        それから細軸でありながら剛性も優れているため、
        深い水深で、比較的ゆっくり目のリトリーブという
        フックセットが難しい状況でも針がかりしやすく、
        思わぬ大物がかかっても伸ばされる心配がありません。

        に投稿 2件のコメント

        九州のキャスティングイベントに参加してきました。


        先月、11月26、27日の2日間。

        九州でフライキャスティングのイベントが行われ、
        ぼくもそれに参加させていただきました。

        歴史的にも地理的にも貴重な場所

        今回イベントが行われた場所は
        「志賀島」という場所です。

        ここは、博多湾と玄界灘にわたわたる巨大な砂洲、
        「海の中道」の先にある、たいへん珍しい
        陸続きの島です。

        ここは古代から大陸との交易の要として、
        歴史的にもたいへん重要な場所で、
        あの、有名な金印「漢委奴国王印」が
        発見された場所でもあります。

        熱狂的な九州のキャスターたち

        そんな貴重な場所で開催された
        今回のキャスティングイベントは、
        地元九州で活躍されているフライフィッシャーの
        熱い思いと、多大なるご尽力により実現しました。

        九州のキャスターは、
        みなさんたいへん熱心で、
        各地でそれぞれ小さなコミュニティが形成され、
        それぞれ互いに切磋琢磨されているようで、
        技術的にもたいへん高いレベルにあります。

        そして、ソルトウォーターのフィールドは
        素晴らしい場所が数多くあり、
        それゆえに、そちら方面の技術や
        ノウハウは相当なものがあり、
        ぼくたちにとっても、たいへん勉強になります。

        開催内容

        少し話がそれてしまいました。

        ともかく、そんな熱い九州のフライフィッシャーが
        中心になって実現した、
        今回のキャスティングイベントは、
        以下のような内容で開催されました。

        フライキャスティングレッスンコース

        こちらは
        「もっと遠くへ投げたい」とか、
        「もっと正確に」、「もっと楽に」あるいは
        「トラブルなくキャストしたい」などなど、
        キャスティングに対するいろいろな悩みを解決し、
        技術向上を目指す一般的なコースで、
        11/26の1日のみ行われました。

        フライキャスティングインストラクターコース

        こちらは26,27日の2日間に行われ、
        FFI公認のインストラクターを目指す方のための
        レッスンコース。

        基本的にはインストラクター試験の内容に沿って
        それぞれのタスクに対するウォークスルー形式で
        進めていきました。

        そして、来年は九州でインストラクター試験が開催予定

        そして、今年開催された
        北海道に続いて、
        来年はいよいよ九州でも
        インストラクター試験が開催
        される予定です!

        詳細はまだ決まっていませんが、
        順次こちらで発表されると思います。

        https://fficastingjapan.exblog.jp/

        ご興味のある方は、まめにチェックしてください。

        フライキャスティングをはじめ、
        各種レッスンを行っています。
        ご興味のある方はこちらをご覧ください。

        離れた場所にお住まいの方のために、
        遠隔でキャスティングレッスンが受けられる
        リモート・キャスティングレッスンも
        行っています。

        https://mailchi.mp/67d887883591/0gj45i3lrp

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        2週続けて南の島へ…


        コロナ禍ということもあり、
        しばらく遠征をしていませんでしたが、
        10月ごろから少しづつ遠征も開始し始めました。

        まずは10月、前回ご案内した
        北海道のインストラクター試験へ。

        それから先月、11月は2週続けて南の島へ。

        そして、その次の週には九州でのイベント参加と、
        自分でも引くほどの過密スケジュールに
        なってしまいました(;^_^A

        今回はそれらのうちの、
        南の島への釣行について書いてみます。

        はじめての島

        まずは、ぼくとしては初めての島へ。

        初めての上に、全く下調べもしておらず、
        何度かここで釣りをしたことのある、
        お友達のSさんに連れて行ってもらう形での
        釣行です。

        1日地元ガイドのお世話に

        そして、1日は地元のガイドにもお世話になりました。

        彼は北海道出身で、
        以前ぼくとあったことがあると聞いていたのですが、
        いつお会いしていたのか思い出せずにいました。

        実際にお会いして話をしているうちに思い出しました。

        以前北海道を訪れた時に、
        一緒に釣りをしていただいたのでした。

        たいへん懐かしく思い、
        久しぶりの再会を喜びました。

        こちらのガイドサービスについては
        下のリンクをご覧ください。

        https://www.bistari-ishigaki.com/


        相当数のターポンがローリング…だけど(´;ω;`)

        まず連れて行っていただいたのは、
        ターポンが釣れるというポイント。

        数多くのターポンがローリングしており、
        すぐにでも釣れてしまいそう。

        だけど、ことはそんなにうまく運ぶはずもなく…。

        ぼくが用意したフライが悪いのか、
        アプローチが悪いのか。

        むなしくキャストとリトリーブの繰り返し。

        そんな中、
        今回の釣行での唯一のターポンを
        同行のMさんが!

        なんとなく攻略法が思いついた感じなので、
        今度行った時には必ず…
        と思っています。

        そのほかのにもいろいろな魚種が…

        ひとしきりターポンを狙った後は、
        次々と別の場所へ移動。

        適切なタイミングで、適切な場所へ移動し、
        いろいろな魚に会わせてくれます。

        ガイドのℍさん、
        お世話になりました!

        そして、今回のぼくの最大魚がこちら

        比較的広めのシャローフラット。

        満ち潮に合わせて釣りをしていると、
        確かな魚の感触があり、フッキング。

        それほど大きくはないか?

        と思いながら魚を寄せてくると、
        突然それまでとは違ったスピードと
        力で沖に向かって走りだす。

        それを何度か繰り返し、
        魚の姿を確認しようと水中に
        目を凝らしてもなかなか
        それをとらえることができずにいました。

        いよいよランディングできる距離に近づいたときに
        ようやく姿を確認することができました。

        かなりいいサイズのコチ!

        このサイズのコチを釣ったことは
        初めてなのですが、
        イメージしていたよりも
        良く引き、楽しませてくれました。

        次の週は、約3年ぶりの島へ…

        そして次の週には
        また別の島へ…

        こちらは約3年ぶりとなる訪問。

        すご腕女性フライフィッシャーと素潜り漁師のお宿

        お世話になった宿は、今回で3回目。

        素潜り専門漁師のご主人と、
        すご腕女性女性フライフィッシャーの
        奥様が経営されており、
        たいへん居心地の良いお宿。

        途中で合流したこの宿の”おかみさん”が目の前で仕留めてくれた見事なクロダイ

        毎日ご主人が採ってくる
        新鮮な魚介と、奥様の手料理が美味しく
        わずかな日数の滞在にもかかわらず、
        すっかり体が重くなってしまいます( ´艸`)。

        こちらのお宿については
        下のリンクをご覧ください。 

        http://amami-uminchu.com/

        ここでもいろいろな魚種を楽しめました( ´艸`)

        この島には、もう何度も来ているので、
        ある程度慣れてはいるのですが、
        いつもいろいろな魚種に遭遇し、
        そのたびに新鮮な気持ちにさせてくれます。

        今回使用したロッド

        今回南の島釣行に使ったロッドを
        ご紹介します。

        CTS QUATZ TT 686

        ニュージーランドのブランクメーカー、
        CTSのグラスロッド。

        高弾性Sグラスを使って
        ターボテーパーと名付けられた
        独自のテーパーを持つこのロッドは、
        たいへんパワフル。

        力の強い海の魚を相手にしても
        充分なプレッシャーをかけることができ、
        グラスとは思えないほどの
        キャスタビリティも備えています。

        CTS REVO 9010

        こちらはやはりCTSの、
        こちらは高弾性グラファイトを
        素材にしたロッドです。

        ソルトウォーター用にデザインされており、
        大型のGTなどに遭遇した時用に
        準備しました。

        ノースフォーク LMX 907

        こちらは日本でも人気のロッドメーカー
        G.ルーミスの創業者。

        ゲイリー・ルーミスが近年立ち上げたブランクメーカー。

        ノースフォーク・コンポジットのロッドです。

        こちらは9ft#7のモデルで、
        それをキャスティングのデモや撮影をしたときに
        見やすいように白く塗ったものです。

        普段はQUARTZ TT の8’6” #6と
        ノースフォークの9’ #7の2本を持ち
        釣りをしていました。

        そして、大物の確率が高そうな場所では、
        REVO 9’ #10を持ち出すという感じで
        使い分けていました。

        久しぶりに楽しんだ南の島の釣り。

        ここではいろいろなタイプの釣りが楽しめる。

        ゆっくりと過ぎる時間と
        フワッとした温かい空気の中で
        何の緊張感もなく、
        ゆったりと楽しめる釣り。

        時にわずかな失敗も許されない
        ナーバスな魚にアプローチする
        神経質な釣り。

        時に暴力的ともいえる勢いと
        驚くほどのスピードで
        激しくベイトを追う魚に向かって
        これ以上はないといえるほど
        素早くフライをキャストしなければならい
        緊張感満載の釣り。

        そのどれもがたまらなく楽しい!

        そして、
        その結果かかる魚は、おおむねどれもが
        スピード感があり、たいへんパワフル。

        フライフィッシングには
        様々な場所で、様々な釣り方ができ、
        そのどれもが楽しく、奥が深い。

        その数多くあるフライフィッシングの中でも、
        なんだかんだ言って、
        ぼくはこの釣りが一番好きなのかもしれないと、
        改めて思う今日この頃です。