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【再入荷】お待たせしました! 危険な釣り場から足を守る最強のブーツが入荷です


長らく在庫が切れており、多くの方からお問い合わせをいただいておりました、バーツ社の「ベイ・アーマー プロテクティブ・ウェイディング・ブーツ」が、ようやく再入荷いたしました。

お待ちいただいていた皆さん、本当に長らくお待たせいたしました。

このブーツは、ぼくが特にクロダイやキビレ、シーバスなどを狙って、浜名湖や湾内、それから河口部など、いわゆる「ベイエリア」で釣りをする上で、絶対に欠かせない装備の一つだと考えています。

なぜなら、そうした場所には、ぼくたちアングラーにとって非常に危険な障害物がたくさん潜んでいるからです。

代表的なものが、カキ(牡蠣)の殻です。護岸や橋脚などにびっしりと付着したカキ殻は、まるで鋭い刃物のように、不用意に触れると手や足を簡単に傷つけてしまいます。

ウェーダーはもちろん、一般的なウェーディングシューズでさえ、いとも簡単に切り裂かれてしまうほどの鋭さです。

その他にも、捨てられたコンクリートブロックや鉄筋、ガラスの破片など、水の中には何が沈んでいるか分かりません。

こうした危険物から足を守ることは、安全に釣りを楽しむための大前提です。

そこで、この「ベイ・アーマー」の出番です。

このブーツの最大の特徴は、その名の通り、つま先から側面、そしてかかと周りまでをぐるりと覆う、強固な「アーマー(鎧)」にあります。

これは、ネオプレーンに特殊なフィルムがラミネートされたもので、ネオプレンの柔軟性は損なうことなく、カキ殻などの鋭利な障害物から足を保護してくれます。

また、機能面でも非常によく考えられています。

  • 柔軟なネオプレン製本体: 本体は特殊な加工を施したネオプレゴムのため、柔軟性に優れており、たいへん歩きやすく、素足で履いたとしても肌触りがよくできています。
  • YKK製ビスロンファスナー: 塩ガミに強く、耐久性の高いYKKの大型ビスロンファスナーを採用しているため、脱着が非常にスムーズで、過酷なソルトウォーターの環境でも安心して長く使い続けられます。

クロダイのサイトフィッシングをはじめ、ベイエリアでのウェーディングは、的確なキャストやフライの選択と同じくらい、安全装備が重要です。

タックルを揃えるのと同じように、ご自身の身を守るための投資も、ぜひ検討してみてください。

このベイ・アーマーが、皆さんの釣りをより安全で、快適なものにしてくれるはずです。

ご購入はこちらからどうぞ。

ベイ・アーマー プロテクティブ ウェイディング ブーツ

価格帯: ¥35,420 – ¥45,100

様々な危険から足を守ってくれるウェイディングブーツ

特殊な素材を使用し、
エイの棘などから足を守ってくれ、
同時に履き心地も
快適なウェイディングブーツです。

サイズバリエーション

サイズのバリエーションは、
US5~15まで1インチ刻み。

 

 

ベイ・アーマー プロテクティブ ウェイディング ブーツ (ショート)

価格帯: ¥33,550 – ¥39,380

様々な危険から足を守ってくれるウェイディングブーツ

特殊な素材を使用し、
エイの棘などから足を守ってくれ、
同時に履き心地も
快適なウェイディングブーツ、
バーツ・ベイ・アーマーのショートタイプです。

サイズおよび価格

サイズのバリエーションは、
US5~15まで1インチ刻み。

価格(税込)は以下の通りです。

 

サイズ5~8:¥27,000
サイズ9~12:¥28,600
サイズ13~14:¥30,300
サイズ15:¥31,500

今回の入荷量はわずかですが、在庫がなくなったものは取り寄せます。
その場合、通常およそ1か月ほどで入荷の見込みですので、ご了承ください。

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浜名湖で体験!クロダイサイトフィッシングイベント



フライフィッシングの楽しみ方は多岐にわたりますが 、その中でも特にエキサイティングで、一度体験すると誰もが夢中になってしまう釣りがあります。

それが「サイトフィッシング」です。

来る9月21日(日曜日)に、そのサイトフィッシングの達人であり、浜名湖のクロダイ釣りのエキスパートとして知られるワチェット鈴木さんと合同で、実釣イベントを開催します。

このイベントは、昨年も3回ほど開催し、たいへん好評でした。
その、好評のイベントを今年も開催します。

1回目は7/20に行いました。
その時撮影した動画を今編集していますので、近日中にYouTubeにアップする予定です。

その時の写真を少しアップしておきます。

過去のイベントの様子は下の動画をご覧ください。

https://youtu.be/lIqSopLk6GQ

https://youtu.be/HjvsYtVDrys

ここでまず、フライフィッシャーを虜にする浜名湖クロダイ・サイトフィッシングの奥深い魅力について簡単にご紹介します。

水中のハンティング!浜名湖クロダイ・サイトフィッシングの魅力とは?

サイトフィッシング:見えるターゲットを狙い撃つ興奮

まず「サイトフィッシング」とは、その名の通り、釣ろうとする魚の姿を直接目で確認しながらアプローチする釣り方です。

魚がどこにいて、フライに対してどんな反応を示すのか、そのすべてが見えるため、まるで水中の獲物を狙うハンターのような、アングラーの狩猟本能を揺さぶる興奮が味わえます。

浜名湖は日本の”ボーンフィッシュ・フラット”だ!

海外のソルトウォーターフライフィッシングでは、遠浅の海(シャローフラット)でボーンフィッシュなどを狙う釣りが絶大な人気を誇りますが、実はここ日本の浜名湖でも、それに匹敵する素晴らしいサイトフィッシングが楽しめるのです。

そのターゲットこそが「クロダイ」です。

浅瀬に差してきたクロダイを見つけ、息を殺して近づき、完璧なキャストでフライを届ける…

この時見つけられるのは、はっきり目視できる尾びれ、いわゆるテーリングと呼ばれるものであったり、ひじょうに判断が難しいわずかな魚影や魚が移動時にできるかすかな引き波、つまり「ナーバスウォーター」の場合もあります。
時にはそれですらなく、ほとんど”勘”と言える領域のかすかな違和感であったりもします。

この一連のプロセスは、まさに究極のゲームフィッシングといえるでしょう。

なぜクロダイは面白いのか? 賢いターゲットとの知恵比べ

クロダイは非常に警戒心が強い魚です。

アングラーの存在やラインの影、不自然なフライの動きをすぐに見破り、あっという間に姿を消してしまいます。

だからこそ、面白い!

どうすれば魚に警戒されずに近づけるか(ストーキング)。

どんなフライを選び、どうアプローチすれば口を使ってくれるのか。

刻一刻と変わる状況の中で、自分の知識と技術、そして観察力と想像力を総動員して答えを導き出す。

この知的なゲーム性こそが、多くのアングラーを魅了してやまないのです。

【イベント告知】フライフィッシングの達人、ワチェット鈴木さんと学ぶ1日

この最高にエキサイティングな釣りを、浜名湖を知り尽くした第一人者から直接学べる、またとない機会です。

ワチェットの鈴木さんはクロダイサイトフィッシングの技術知識ともに卓越しており、浜名湖でのガイドとしてもたいへん人気があります。

今回はそんな鈴木さんに釣りのガイドをしていただきながら、その技術や知識を学ぶこともできる数少ないチャンスです。

ガイドをしてもらい、クロダイのサイトフィッシングを存分に楽しみながら、次からの釣りに役立つノウ・ハウも同時に身につけることができるのはこのようなイベントならではです。

イベント概要

  • イベント名: 浜名湖のクロダイサイトフィッシング、ワチェット鈴木さんとの合同イベント
  • 開催日時: 2025年9月21日(日)
  • 講師: 岡田裕師、ワチェット鈴木

座学:エキスパートの知識を徹底解説

午前中は座学形式で、クロダイの生態や習性、ポイントの見つけ方、効果的なアプローチ、フライの選択と使い方など、ぼくと鈴木さんが長年培ってきた理論と実践のノウハウを惜しみなくお伝えします。

実釣:浜名湖を知り尽くしたガイドと実践

午後は、いよいよ浜名湖での実釣です。座学で学んだことをすぐに実践できるのが、このイベントの最大の魅力。

鈴木さんの的確なガイドのもと、実際にクロダイを狙っていただきます。

初心者の方でも、タックルからキャスト、アプローチまで丁寧にサポートしますので、安心してご参加ください。

この夏、最高の思い出を!お申し込みはこちら

サイトフィッシングが初めての方も、これまでなかなか釣果に恵まれなかった経験者の方も、きっとご満足いただける内容です。

この夏、忘れられない一匹との出会いを、ぼくたちと一緒に体験しませんか?

あなたのご参加を心よりお待ちしております。


▼イベント詳細・お申し込みはこちらから▼

席には限りがございますので、ご興味のある方はお早めにお申し込みください。

【浜名湖】実釣レッスン&ガイド|ワチェット合同イベント詳細ページ

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フライロッドのグリップ破損修理


今回はお客様の大切なフライロッドのグリップ修理をご依頼いただきました。

【修理前】フライロッドグリップの状態:コルクの激しい損傷

こちらがお預かりしたフライロッドのグリップ部分です。

ご覧の通り、コルクが 相当傷んでおり、一部は欠け落ちてしまっています。

これでは、本来の握り心地やキャスティングの精度にも影響が出てしまうどころか、
リールを取り付けることもできず、使うことができませんね。

長年使い込んで、愛着があるため何とか直してまた使いたいとのこと。

その大切な、ロッドがまた活躍できるよう、心を込めて修理させていただきました。

フライロッドグリップ修理の工程:コルク交換で蘇る握り心地

今回の修理は、破損した部分を取り外し、新しいコルクを接着して成形するという流れです。

1. 劣化したコルクの丁寧な取り外し

まずは、傷んだコルクを慎重に、そして完全に取り除きます。

ブランクを傷つけないよう、細心の注意を払って作業を進めます。

2. 新しい高品質コルクの接着

古いコルクを除去したら、厳選した新しいコルクリングを接着していきます。

接着剤が均一に行き渡るように、そしてコルク同士がしっかりと密着するように、丁寧に作業を行います。

この接着の工程が、グリップの耐久性に大きく関わってきます。

3. コルク成形:損傷していないオリジナル部分はできるだけ温存

コルクが完全に乾燥したら、いよいよ成形作業です。

今回は元のグリップとリールシート部分はできるだけそのままに、
破損している部分だけを取り外し、新しく接着した部分との違和感が無いよう、
最新の注意を払って加工しました。

フライロッドにおけるコルクグリップの役割

フライロッドのグリップは、単に握る部分というだけではありません。

その形状やサイズ、仕上がりによってはキャストの精度や
釣りをしている間の疲労感などにも差が生じるものです。

コルクは軽量で滑りにくく、手に馴染みやすいという特性から、
古くからフライロッドのグリップ素材として愛用されています。

しかし、天然素材ゆえに、時間とともに劣化してしまうこともあります。

適切な修理やメンテナンスを行うことで、大切なロッドを長く使い続けることができるのです。

【修理後】美しく蘇ったグリップ

そしてこちらが、修理を終えたグリップです。

いかがでしょうか。

劣化した部分はなくなり、新しいコルクで美しく仕上げることができました。

これでまた、気持ちよくフライフィッシングを楽しんでいただけることと思います。

お客様からの喜びの声:「美しい仕上がりに感激!」

先日、修理を終えたロッドをお客様にお届けしたところ、
大変嬉しいメッセージをいただきました。

岡田さま

お世話になります。

ロッド、届きました。

とても美しい仕上がりで

感激しました。

ありがとうございました。

このように、お客様に喜んでいただけることが、
ぼくにとって何よりの原動力です。

このロッドで、また素晴らしい釣りの思い出を
たくさん作っていただけることを願っています。

フライロッドの修理・カスタムはご相談ください

フライロッドの修理や、カスタムビルドなども含めて、
その元となるロッドはうちで取り扱っているものでなくても全く構いません。

他社のロッドの加工でもお気軽にご相談ください。

フライロッドのグリップ修理やコルク交換、ガイド交換、その他カスタムビルドなど、ロッドに関するお悩みやご要望がございましたら、うちで扱っていない、他社のものでも承りますので、どうぞお気軽にご相談ください。

あなたの大切な1本のフライロッドのために最善を尽くしてお手伝いさせていただきます。

お問い合わせ

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