説明
シンプルなチューブフライ用メタルチューブです。
素材はアルミとコパー。
サイズは直径2㎜と3㎜、長さ10㎜~5㎜刻みで35㎜まで用意しました(オプションでお好みの長さでご用意することもできます。)
内容量は10本で、フック接続用のシリコーン製ジャンクションチューブ付きでの販売です。
お勧めのリグ
チューブフライへのフックの接続方法は様々な方法がありますが、私がお勧めする方法をご紹介します。
一般的なリグ
上の写真が最も一般的な接続方法でしょう。
ジャンクションチューブをチューブ本体に差し込み、固定してそれにフックを挿入。フックのアイとジャンクションチューブとの抵抗で固定するというのものです。柔らかいシリコーン製のジャンクションチューブはフッキング後ある程度自由に動きバレを防いでくれるのですが、さらにフッキングが良く、フッキング後の”バレ”も少ないのが下の方法です。
フリー・フック
ティペットをチューブ本体とジャンクションチューブに通した後フックを結び、ジャンクションチューブを結び目のところまでずらします。
チューブ本体とジャンクションチューブは固定しないでおきます。使用中、フライにある程度の水量が掛かっていればフックはチューブ後端でこの写真のように固定された状態になり。フッキング時は全く抵抗なくフックがフリーの状態になります。
もう一つの方法
上のフリーフックのリグは使用するフックがストレートアイの時に向いている方法です。これからご紹介する方法はアップアイなどフックシャンクとアイに角度が付いているフックに向いている方法です。
ジャンクションチューブはチューブ本体に固定、フックとティペットの接続はこのようにループノットをフックに何度かハーフヒッチするようにして固定します。
ティペットを前方へずらしていくと、結び目のところで、止まります。このようにすればアイに角度が付いていてもティペットとフックシャンクに角度が付かず、安定したフッキングが実現します。このループのサイズを調整してフックがフライの後端に位置するようにすれば、フライの後ろ端だけを摘まむように齧るといったショートバイトにも対応することができます。また、結び目とジャンクションチューブとの間にごくわずかな抵抗があるため、流れの上層部と、その下の流れが違う、場合によっては反対方向に流れている”2枚潮”のような複雑な流れで、完全にフリーにしてしまうと、チューブとフックの間が離れてしまうような場合に対応することもできます。それでいながら、その抵抗はごくわずかなため、フッキング後は簡単に外れフリーとなります。ループとフックの接続を1回だけでなく、何度かハーフヒッチするのは使用中にフックがずれてしまうというトラブルを防ぐためです。
その、リグの様子を動画でご覧ください。
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