ユーティリティー・クリップ

説明

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いろいろな用途に使える便利なクリップ

釣り場やその他、常に持っておくと便利な多用途に使える便利なクリップです。

本体下のボタンを押すと、上の写真のようなフックが出てきて、フライやラインなどを留めることができるクリップです。

＊当初は先端部分に少し”でっぱり”あったのですが、それを削り取り、スムーズにしました。これにより、さらに使いやすくなりました。

使用例

このクリップの使用例のいくつかをご紹介します。

フライを留めておく

フライの交換時など、そのフライを一時的に止めておいてティペットを取り出すなどその他の”作業を”行うことができます。特にミッジサイズのフライのアイに極細のティペットを通すといった”厄介な作業”もフライを指で直接挟むよりも、このようなクリップで掴んで行った方が遥かに容易にこなすことができます。

留められるフックのサイズは、#28あるいはそれ以下から2/0あるいはそれ以上のサイズまで幅広く留められます。

ラインを留めておく

本流などに立ち込んで、スペイフィッシングをするときなど、インターチェンジャブル・ティップのラインを使用することが多いと思います。その時ティップを交換する時など、ティップを取り外した本体のラインが流れてしまわないようにするのに苦労します。そのようなとき、これでラインを留めておけば快適に”作業”をこなすことができます。

ハックルプライヤーとして

また、フライタイイング時のハックルプライヤーとしても使えます。

フライを結ぶときにも…

また、このクリップにティペットを留めてフライを結ぶと実に簡単に、素早く、しかも確実に行うことができます。特に極小サイズのミッジフライと極細のティペットの時にはたいへ助かります。このクリップは10xあるいはそれ以上に細いティペットでも止められるように先端部分を調整していますので、このような釣りでも快適にご使用いただけます。

また、このように極小のフライを結ぶ場合は2本用意しておき、1本でフライを、もう1本でティペットを留めて結ぶ事をお勧めします。

ここにそれを行う時に最適な結び方をご紹介します。

ディビー・ノット

もう一つ、フライを簡単に素早く結べるノットをご紹介します。

ペニーノットです。

こちらもディビーノットに負けず劣らず、素早く結べ強度も優れています。状況によってはこちらの方が素早く結べるかもしれません。
この他アイデア次第でいろいろ使える”役に立つ”クリップです。

こちらの動画でも、ミッジの釣りと同時に、このクリップの使い方をご説明しています。